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長岡禎仁
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長岡 禎仁(ながおか よしひと、1993年9月25日 - )は、中央競馬(JRA)・栗東トレーニングセンターの騎手。
来歴
競馬とは縁のない家庭で育った[1]。中学1年生の時に2006年のエリザベス女王杯(第31回エリザベス女王杯、優勝馬:フサイチパンドラ)を京都競馬場で観戦した際に、その華やかさに影響を受けて騎手を志す[1][2]。 中学校時代はテニス部に所属しつつ、ライディングクラブグリーンオアシスにて乗馬経験をし、競馬学校へ入学する[1]。2012年の卒業時はアイルランド大使特別賞を受賞。和歌山県出身であるが、周囲に甘えてきた環境を打破するために関東所属を希望し[3]、美浦トレーニングセンターの小島茂之厩舎に所属してデビュー[1]。デビュー時は、「長く活躍できるように技術を磨きたい。世界に通用する騎手になりたい」と抱負を述べた[4]。
デビュー1年目は、99戦に騎乗して、94回目の騎乗で達成した1勝にとどまった[1][5]。2年目の2013年2月からは、減量騎手の起用が多い栗東トレーニングセンター滞在を行った[1]。2014年11月7日、8日にはマカオのタイパ競馬場に赴き、オーストラリア、トルコ、モーリシャスなど世界14ヶ国から見習騎手を招待して行われる「マカオ国際見習騎手招待競走」に日本代表として参戦[6]。5競走に騎乗し、1着1回、2着1回5着2回で41ポイントを獲得し2位、準優勝[7][8]。
2017年4月の落馬事故で腎臓破裂の重傷を負い、懸命なリハビリを経て5カ月後の9月に復帰したが乗り鞍は激減した。2017年12月1日よりフリーとなる[9]。2019年5月1日より栗東に移籍、高橋亮厩舎の所属となった[10][11]。
2020年2月23日、第37回フェブラリーステークスにて、調教に騎乗しているケイティブレイブとのコンビで[12]GI級競走初騎乗を果たし、単勝16番人気の最低人気であったが2着となる。また同年のJpnI競走・かしわ記念(船橋競馬場)でも引き続き同馬に騎乗して単勝5番人気(7頭立て)の2着となり、GI級競走初制覇とはならなかったが2戦いずれも単勝人気を大きく上回る成績を残した。
2020年8月16日に行われた小倉記念でアールスターに騎乗し、重賞初勝利を果たす[13]。
2024年11月2日、京都5Rでストップヤーニングに騎乗し1着となり、JRA通算100勝達成[14]。
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人物
目標とする騎手は蛯名正義[1][3]。競馬学校卒業時に「蛯名さんのように世界で活躍できる騎手になりたい」としている[3]。
主な騎乗馬
騎乗成績
以下の内容は、netkeiba.com[17]の情報に基づく。
概要
年度別成績
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脚注
関連項目
外部リンク
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