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長谷井宏紀

日本の映画監督、脚本家、写真家 ウィキペディアから

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長谷井 宏紀(はせい こうき、1975年 - )は、日本映画監督脚本家写真家岡山県岡山市出身。ADONIS Aのサポートを受けている。

概要 はせい こうき 長谷井 宏紀, 生年月日 ...

来歴

高校卒業後に上京、ストリートでギターを弾き、仲間やルンペンの人とともに路上で寝たり、知り合いの部屋に寝泊まりしたり、下北沢でベトナムから仕入れた指輪の露天商をしていた[1]

その後、知人のつてで東京大学駒場寮に住む。「食べ物がなくなると皆で中野ブロードウェイに車で行って、搬入口で待ち伏せして人がいなくなるのを見計らい、胚芽米20kgとかコーンフレーク20箱とかを車に詰め込んで持ち帰ったりもした」という。[2]

駒場寮立ち退き騒動の現場でビデオを撮影した経験を契機に、一緒に住んでいた舞踏家や写真家らとギャラリー「OBSCURE GALLERY」を設立。段ボールハウスやホロコーストなどの企画展を行った。[3]

セルゲイ・ボドロフ監督『モンゴル』(ドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作・米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品)では映画スチール写真を担当。

活動の拠点を旧ユーゴスラビア、セルビアに移し、ヨーロッパとフィリピンを中心に活動。

2009年フィリピンのストリートチルドレンとの出会いから生まれた短編映画『GODOG』では、エミール・クストリッツァ監督が主催するセルビアKustendorf International Film and Music Festival にてグランプリ(金の卵賞)を受賞。

フランス映画『Alice su pays s‘e’merveille』ではエミール・クストリッツア監督と共演。

2012年、短編映画『LUHA SA DESYERTO(砂漠の涙)』(伊・独合作)をオールフィリピンロケにて完成。

2015年、『ブランカとギター弾き』で長編監督デビュー。

現在は東京を拠点に活動中。

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主な作品

映画

出演

監督

ミュージックビデオ

書籍

受賞歴

  • 短編映画『GODOG』
    • セルビアKustendorf International Film and Music Festival にてグランプリ(金の卵賞)


  • ブランカとギター弾き
    • ヴェネツィア国際映画祭2015 マジックランタン賞、ソッリーゾ・ディベルソ賞 受賞
    • フリプール国際映画祭2016 観客賞
    • カルカッタ国際映画祭2015 NETPAC賞
    • サンタンデール国際映画祭2016 グランプリ
    • シネジュヌ国際映画祭2016 グランプリ、特別賞
    • テルアビブ国際チルドレン映画祭2016 モーゼ賞、最高賞
    • オリンピア国際映画祭チルドレンとヤングピープル2016 ヒューマン・ヴァリュー賞
    • リムースキ国際ユース映画祭2016 ベストチルドレン映画賞、グランプリ
    • シネキッド映画祭2016 グランプリ
    • キノオデッサ映画祭2016 グランプリ
    • プロヴィデンス映画祭2017 グランプリ
    • キキーフ映画祭2017 グランプリ

脚注

外部リンク

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