トップQs
タイムライン
チャット
視点
陸奥記念館
山口県周防大島町にある博物館 ウィキペディアから
Remove ads
陸奥記念館(むつきねんかん)は、山口県周防大島町にある町立の博物館。戦艦陸奥に関する遺物や遺品などが展示されている。
概要


旧日本海軍の戦艦陸奥が1943年(昭和18年)6月8日、瀬戸内海西部に位置する旧東和町の沖、現在の記念館の沖合3kmで爆沈した[2]。戦艦陸奥は建造時、世界最強の戦艦として41cm主砲を装備し、連合艦隊の旗艦としても活躍したが、戦局に寄与することはなかった。現在も爆沈の原因は謎とされているが、1970年から1978年にかけて、深田サルベージによって船体の約75%が引き上げられ、多くの遺物・遺品、遺骨も引き上げられた。
→詳細は「陸奥 (戦艦)」を参照
その遺物の展示施設の建設構想が持ち上がり、東和町が事業主体として、1972年(昭和47年)11月、陸奥記念館として完成した[2]。1994年(平成6年)に現在の場所に移転された[2]。
入り口には艦首錨及び錨鎖が置かれており、また記念館に向かって右の丘には屋外展示物(スクリュー、14cm副砲、艦首先端部)と共に慰霊碑が建てられている。丘からは陸奥の沈んでいる海が一望できるようになっている。
Remove ads
展示内容
- 屋内 - 遺品や各種資料
- 屋外 - 艦首上部、スクリュー、14cm副砲、主錨等
利用情報
- 開館時間 - 9:00-16:30
- 休館日 - 無し(年中無休)
- 観覧料 - 大人430円 小人210円(その他なぎさ水族館共通チケット、団体割引有)
交通アクセス
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads