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雨隠ギド

日本の漫画家 ウィキペディアから

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雨隠 ギド(あまがくれ ギド)は、日本漫画家

概要 あまがくれ ギド雨隠 ギド, 職業 ...

3年ほど幼稚園に勤務後、『ウィングス』(新書館)2007年8月号に掲載された『ファンタズム』でデビュー[3][4]。代表作は『ファンタズム』、『まぼろしにふれてよ』、『恋煩いフリークス』、『甘々と稲妻』、『終電にはかえします』[1][2]。ペンネームは、好きな小説の登場人物をもじったものに由来[5]

人物

料理はあまり上手ではない[6]

好きな作品など

童話や寓話、児童小説が好き[7]。好きなボーイズラブ作家として、扇ゆずは、渡海奈穂、門地かおりを挙げている[7]

最初に自分で買った漫画は『ドラえもん』で、映画もよく見たという[3]。『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』や『怪物くん』など、藤子不二雄作品の食事シーンが好き[3]

弟の影響で『週刊少年ジャンプ』『近代麻雀』『漫画ゴラク』を読んでいた[3]。ホラー系も好んでいる[3]

好きな漫画としてTONOの『カルバニア物語』を挙げている[3]。注目している作家は、庄司創だという[3]

漫画について

描きたいシーンやセリフからストーリーを作っていくことが多いが、『甘々と稲妻』はキャラが先に作られた[8]。顔を描くことが好きで、表情が生きるように、意識して描いているという[8]。漫画を描く上で栄養分にしていること(頑張ろうと思えること)は、ご飯を食べることと、音楽や映画などの漫画とは別の媒体を見て、ポジティブな意味で打ちのめされること[9]

こういう作品が描きたいと最初に思ったのは森博嗣S&Mシリーズ[3]

学生時代から漫画家になるまで

小学生時代は『りぼん』や『なかよし』を読んで育った[3]。小学校の卒業文集で将来の夢はイラストレーターと書いたが、漫画家になりたいと思っていた[3]。ストーリー漫画を描き始めたのは中学生の時で、友人に原作を書いて貰い、『ああっ女神さまっ』のような内容のものを描いていた[3]。高校時代は漫画から離れ、その後進学し、念願だった幼稚園の先生に就職[3]。働き出してから「マンガ描きたい」という気持ちが膨らみ、同人誌を描いていたが、プロデビューしていた友人に編集者を紹介して貰い、新書館からデビューした[3]

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作品リスト

要約
視点

漫画作品

新書館
  • ファンタズム(『ウィングス』2007年8月号[10]・2008年4月号[11] - 2008年7月号[12]) - デビュー作。
    • 「ファンタズム」ドラマCDアフレコレポート(『ウィングス』2009年7月号[13]
  • 夕暮れを少しわけてあげる(『ウィングス』2007年11月号[14]
  • 扉マンガ(『ディアプラス』2007年11月号[15]、12月号[16]
  • まぼろしにふれてよ(『ウィングス』2009年2月号[17] - 2012年10月号[18]) - 不定期連載。
  • うぃんぐす絵日記今日のごはん(『ウィングス』2009年3月号[19]
  • 恋まで百輪シリーズ
    • 恋まで百輪(『ディアプラス』2009年9月号[20]・10月号[21]、2010年3月号[22] - 2010年5月号)
    • 悪人を泣かせる方法(『ディアプラス』2011年1月号[23] - 2011年3月号)
    • CD「恋まで百輪」アフレコレポート(『ディアプラス』2011年9月号[24]
    • 悪だくみにも花はふる(『ディアプラス』2013年1月号・2月号)
  • 一瞬のアステリズム(『ピュア百合アンソロジー ひらり、』vol.1(2010年4月)[25]
  • 永遠に少女(『ピュア百合アンソロジー ひらり、』Vol.4(2011年4月)[26]
  • ナイトパレード(『ディアプラス』2011年7月号[27]・8月号)
  • ひらがな線、あいう駅より(『ピュア百合アンソロジー ひらり、』Vol.6(2011年12月)[28]
  • 密室の密かな星(『ディアプラス』2012年2月号[29] - 2012年8月号連載[注釈 1]、番外編「ちかみち遠回り」『ディアプラス』2012年12月号掲載)
    • 密室のアフレコに行ってきましたレポ(『ディアプラス』2013年4月号)
  • 少女プラネタリウム(『ピュア百合アンソロジー ひらり、』Vol.9(2012年11月)[30]
  • 大人の階段の下(『ピュア百合アンソロジー ひらり、』Vol.10(2013年3月)[31]
  • 線路沿い走る。(『ディアプラス』2013年5月号・6月号)
  • 終電にはかえします(『ピュア百合アンソロジー ひらり、』Vol.11(2013年7月)[32]
  • 姉の残りもの(『ウィングス』2013年10月号[33]
  • 青年発火点シリーズ
    • 青年発火点(『ディアプラス』2013年11月号 - 2014年4月号[注釈 2]
    • 青い鳥より(『ディアプラス』2015年3月号 - 2015年5月号
  • 火傷と爪痕(『ディアプラス』2014年7月号 - 2014年11月号[注釈 3]
  • 「ひとつ屋根の下」特集コミック扉&1コママンガ(『ディアプラス』2014年10月号)
  • 「ギャップ」特集コミック 扉&1コママンガ(『ディアプラス』2014年12月号)
  • 君で最後(『ディアプラス』2015年7月号・8月号)
  • はんぱもの(『ディアプラス』2016年10月号)
  • ライバルには釘をさしとく(『ディアプラス』2017年4月号)
  • あやしの湯ももいろ美人(『ディアプラス』2017年1月号 - 2017年7月号[注釈 4]、番外編『ディアプラス』2017年11月号)
  • タマシイもあげる(『ディアプラス』2018年1月号 - 2018年6月号[注釈 5]
  • 僕の完璧な恋人(『ディアプラス』2019年5月号 - 2019年10月号[注釈 6]
  • 悪いおじさん(『ディアプラス』2020年12月号)
KADOKAWAエンターブレイン
  • 恋煩いフリークス(『Fellows!』Vol.13 - Vol.18)
講談社
白泉社
小学館

書籍

項目が存在する作品は、それを参照。

新書館〈ウィングス・コミックス〉
ファンタズム(2008年8月22日発売[39]ISBN 978-4-403-61915-1
新書館〈ディアプラス・コミックス〉
新書館〈ひらり、コミックス〉
KADOKAWA〈ハルタコミックス〉
エディス編集部
講談社〈アフタヌーンKC〉
白泉社〈花とゆめコミックススペシャル〉

イラスト

新書館〈ウィングス文庫〉
双葉社〈単行本〉
新書館〈ディアプラス文庫〉

アンソロジー

その他

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脚注

外部リンク

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