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青島町
日本の静岡県志太郡にあった町 ウィキペディアから
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青島町(あおじまちょう)は静岡県の中部、志太郡に属していた町である。
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地理
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上青島村、瀬戸新屋村、下青島村、内瀬戸村、前島村、青木村、南新屋村、志太村、水上村、久兵衛市右衛門請新田、稲川村[一部]が合併して青島村が発足。
- 1922年(大正11年)1月1日 - 青島村が町制施行して青島町となる。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 藤枝町(大覚寺上・大覚寺下を除く)、高洲村、稲葉村、大洲村、葉梨村と合併して藤枝市が発足。同日青島町廃止。
「青島町誕生」大正11年の駅前通り。写真に見える万国旗や旭日型の装飾は、町制の施工によってたんじょうした「青島町」を祝うものであった。町制施行が青島の人々にとってどんなに待ち遠しく、またよろこばしいものであったかは、「町制記念歌」の流行の事実によってわかる。瀬戸新屋に住む青島作太郎さん(明治20年生まれ)の記憶による記念歌は次の通りである。
大正11年戌の年 元日よりぞ青島町 松の緑の青島町 戸数は一千四百軒 其の大半の商店は 銀行会社工場と 軒をそろへて立ち並ぶ 群の中心地の利を得 藤相線は省線と 東西南北十文字 交通運輸の利便あり 志太榛原の集散地 松の緑ももろともに 行く末永く栄えよと 祝へ町民打ちつれて
昼間は学校の生徒達が旗行列を組み、夜は町民が提燈行列をつらねて声高らかに歌ったのだという。
— 『写真集明治大正昭和 藤枝』「ふるさとの想い出75」昭和55年より抜粋[1]
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交通
鉄道路線
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 志太温泉
参考文献
- 角川日本地名大辞典 22 静岡県
脚注
関連項目
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