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青木慶則
日本のミュージシャン ウィキペディアから
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青木 慶則(あおき よしのり、1975年10月16日 - )は、日本のシンガーソングライター[1][2]。1997年から2017年までHARCO(ハルコ)名義で活動を行っていた。CMソングの作曲や歌唱、ナレーションなども行っている。妻はQuinka,with a Yawn名義で活動している青木美智子[3]。
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経歴
17歳当時の1993年、4人組バンド「BLUE BOY」のドラマーとしてメジャーデビュー。BLUE BOY解散前年の1997年からHARCOの名義で歌いはじめる。
1997年から2006年までアパレルデザイナーの倉田直幸と「HARCO&METRO」として、Tシャツやグッズ制作、音楽も絡めた展覧会を各地で開催。2000年にアメリカ・ミネアポリス在住のPamela Valfer(Kitty Craft)、Chris Heidman(Sukpatch)と組んだ「OCTOCUBE」など、短期的な音楽ユニットも多く結成する。
映画『らくごえいが』『京太の放課後』などの音楽、劇団「ヨーロッパ企画」の音楽、NHK Eテレ『味楽る!ミミカ』のエンディングテーマ「みんな、君だけを待ってる」、『ニャンちゅうワールド放送局』内アニメ『ネイバーズ』のテーマ、『Eテレ 0655 きょうの選択』、NHK『みんなのうた』歌唱「ウェイクアップ!パパ!」、テレビ東京系『しまじろうのわお!』など、様々なプロジェクトに関わっている。CMやドキュメンタリーなどのナレーションも数多く担当。2005年のスズキ・アルトのCMソングはCM着うたサイトでのダウンロード・チャート1位を記録するなど反響が大きく、「世界でいちばん頑張ってる君に」として音源化された[4]。
2017年6月21日、デビュー20周年を記念した12thアルバム『あらたな方角へ』をリリース。HARCO名義での活動を終了し、2018年からは本名の「青木慶則(あおきよしのり)」名義に変え、しばらくはHARCO名義の楽曲をライブで歌わないと宣言[5]。12月24日に吉祥寺 STAR PINE'S CAFEでHARCO名義でのラストライブ『HARCO BAND presents -CHRISTMAS STARSHIP 2017-』を開催[6]。
レーベル「Symphony Blue Label」を設立し、2018年12月12日にピアノ弾き語りアルバム『青木慶則』をリリース[7]。
2023年7月8日、東京・RHAPSODYで開催された『Yoshinori Aoki presents "Soft Package" vol.2』をもってシンガーソングライターとしての活動を休止[8]。
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人物
曲制作やレコーディングは、おもに自宅スタジオで行っている。ギターや鍵盤楽器のほか、ドラム、マリンバなども演奏するマルチプレイヤー。ライブでは生活感のあるものをその場でサンプリングして曲に仕立て上げることもある[9]。多数のスピーカーを駆使したサウンドインスタレーションも頻繁に行っており、2017年に開催されたアーカイブ展覧会「HARCO展 - 巻き戻す時間・ハルコの20年 -」でも披露された[10]。
2004年にQuinka,with a Yawnこと青木美智子と結婚し、2006年に夫婦ユニット「HARQUA」を結成。2014年10月21日に長男が誕生[11]。
ディスコグラフィ
オリジナル・アルバム
シングル
コラボレーション・アルバム
その他のアルバム
映像作品
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展覧会
- HARCO
- 「MOTアニュアル2002-フィクション?」@東京都現代美術館(2002年1月19日 - 3月24日 )
- HARCO&METRO
- グラデーション366 @原宿kalo kalo house 2000年6月14日 - 6月19日
- Space estate 732 @原宿kalo kalo house 2001年6月6日 - 6月18日
- 冬の円周率 @大阪南船場Contents Label CAFE 2001年10月13日 - 10月21日
- 冬の円周率 2002 @原宿ROCKET 2002年2月15日 - 2月20日
- Ethology @大阪南堀江 digmeout CAFE 2004年5月26日 - 6月6日
- 奥まゆみ×HARCO
- 「ワイルドピクニック」@代官山GALLERY It’sほか 全国4カ所 画家・奥まゆみとの展覧会
- 吉田次朗+HARCO
- 「音とかたち」@代官山GALLERY It’sほか 全国5カ所 陶芸家・吉田次朗との展覧会
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書籍
- 「メール交換」―銀色夏生×HARCO―(角川文庫 2006年4月25日)
映画・演劇音楽
脚注
外部リンク
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