トップQs
タイムライン
チャット
視点

青樹明子

日本のノンフィクション作家、翻訳家 ウィキペディアから

Remove ads

青樹 明子(あおき あきこ、1955年7月5日[2] - )は、日本のノンフィクション作家翻訳家エクステンション所属

概要 青樹 明子, 誕生 ...

経歴

愛知県豊橋市出身。早稲田大学第一文学部演劇科卒業[3]。同大学院アジア太平洋研究科修了[4]。父はサラリーマン新党代表で、元参議院議員青木茂

小学生の頃から女優になりたいと思い[3]、中学生時代は演劇部で活動[3]成城学園高等学校在学中[3]劇団ひまわり入り[3]。特に時代劇出演志望で、1974年頃から日本舞踊も習っていた。女優として岸田 奈帆子(きしだ なほこ)の芸名でデビュー、『おせん』(TBS系)、『特捜最前線』(テレビ朝日系 神代警視正の娘・神代夏子役)などに出演。

1978年5月には『愛をあなたに』(ユニオンレコード)でレコードデビュー。この芸名は尊敬していた岸田今日子に因んで名付けた[5]

1980年に『なぜか初恋・南風』(TBS系 和田昌子 役)で出演していた時には、芸名を本名の青木 明子にしていた[6]。その後、テレビの構成作家や舞台の脚本家を経て、1984年に企業PR誌の企画編集および広告制作業「スタッフアドバンス」を妹たちと設立[7]。並行して日本航空国際線機内誌『AGORA(アゴラ)』のライターとして、世界各国での取材活動を行う[1]

40歳を機に預金や保険を解約して200万円を作り[7]、1995年から2年間北京師範大学北京語言学院に留学。1998年7月より2001年1月まで中国国際放送(北京放送)日本語部にて日本語放送番組『音楽網站』のラジオパーソナリティを務めたほか[8]、2005年より2013年まで複数の在中放送局にて日本語放送番組の制作に携わった[9][10]

2013年12月に帰国[11]2014年2月より日経中文網(日本経済新聞中国語版)の週連載コラム『演播室by明子』に寄稿する[12]

Remove ads

主な活動実績

  • 2010年 第5回「全中国選抜中国日本語スピーチコンテスト」講演講師「若者と反日」
  • 2011年 北京・中日成人式2011 総合司会 ・南京ジャパンウイーク2011 総合司会
  • 2011年 北京・夏祭2011 総合司会・上海ジャパンウイーク 総合司会
  • 2012年 中日成人式2012 総合司会
  • 2012年 日中国交正常化40周年記念連続シンポジウム名古屋大会 パネルディスカッション・コーディネーター
  • 2014年 早稲田大学エクステンションセンター夏学期講師 「報道されない中国の真実」
  • 2014年 テレビ東京「未来世紀ジパング」コメンテーター出演
  • 2014年 2月~ 日経新聞社・中文網にてエッセイ連載
  • 2014年 5月~ 産経新聞社 サンケイビジネスアイ コラム連載
  • 2015年7月21日 第10回「全中国選抜中国日本語スピーチコンテスト」(日本経済新聞社主催)モデレーター
  • 2015年 7月~ Science Portal China(JST中国総合研究交流センター・ポータルサイト)連載エッセイ開始
  • 2016年 早稲田大学エクステンションセンター(八丁堀校)冬学期講師「報道されない中国の真実」
  • 2016年「公益財団法人 日中友好会館」理事就任
Remove ads

作品リスト

著作

  • 『北京で学生生活をもう一度』(新潮社) 1998年5月
  • 『日本の名前をください 北京放送の一〇〇〇日』(新潮社) 2001年12月
  • 『日中ビジネス摩擦』(新潮新書) 2003年5月
  • 『「小皇帝」世代の中国』(新潮新書) 2005年12月
  • 『中国人の頭の中』(新潮新書) 2015年9月
  • 『中国人の「財布の中身」』(詩想社発行、星雲社発売) 2016年9月
  • 『中国人が上司になる日』(日本経済新聞出版社) 2019年11月
  • 『家計簿からみる中国 今ほんとうの姿』(日経BP) 2022年5月

翻訳

脚注

参考文献

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads