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静岡県社会人サッカーリーグ

日本の男子サッカーリーグ ウィキペディアから

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静岡県社会人サッカーリーグ(しずおかけんしゃかいじんサッカーリーグ)とは、全国の各都道府県にあるサッカー都道府県リーグのひとつ。静岡県のクラブチームが参加するリーグである。

概要 静岡県社会人サッカーリーグ, 加盟国 ...
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沿革

1965年日本サッカーリーグ誕生をきっかけに翌1966年東海社会人サッカーリーグが発足。それに伴い静岡県は1966年に各支部において予選を行い、1967年6月4日に静岡県社会人サッカーリーグが開幕した。開幕当時のリーグ戦は、各支部での予選を勝ち抜いた上位5チームおよび教員チームに、支部2位チームによるリーグ戦の上位2チームを加えた計8チーム(巴川製紙、住友ベークライト、日軽総研、東洋レーヨン、鈴木織機、静岡県教員サッカー団芙蓉クラブ、藤枝クラブ、浜田産業)で構成された。大会方式は1回戦総当たり7試合制であった。

1969年には下部リーグとして、現在の2部リーグに当たる東西リーグが発足した。各10チームずつで、上位2チームがトーナメントを行い、1位・2位のチームが1部リーグ下位チームとの入替戦を行った。

1975年、2部の東西リーグを廃止、1部・2部をそれぞれ16チームの全県制に変更。

1989年1990年は、A・B・Cの3ブロックによる前期リーグののち、上位・中位・下位に分けて後期リーグを行った。

1993年Jリーグ発足。

1999年、この年から3部リーグが発足、各12チームによる計36チームとなった。

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概要・レギュレーション

静岡県社会人リーグは1部、2部、3部各12チームの構成となっている[1]。ただし、東海リーグからの降格やチームの解散などによってチーム数が一時的に増減することはある。

  • 各リーグ1回戦総当たりで順位を決定する。
  • 試合時間はすべて90分とし、延長は行わない。
  • 1試合中における選手交代は7名まで登録可能、7名まで出場できる。交代回数はハーフタイムを除いて3回まで。
  • 外国籍選手の登録は1チーム5名までとし、試合には3名まで登録可能、3名まで出場できる。
  • 順位は勝点(勝3・分1・負0)、得失点差、得点率(総得点÷総失点)、当該チーム勝敗、チーム編成順位の順で決定する。
  • 選手の追加・移籍登録の期限は7月31日までに処理されたものを有効とする。
  • 退場を命じられた者(1試合で2枚の警告者を含む)および警告の累積が3枚になった者は、次節1試合は出場できない。また、悪質と思われる退場者の処分は、規律委員会で協議しこれを裁定する。
  • 公式試合での退場による出場停止処分の対象期間は年度継続とする。
  • 出場停止処分の消化は、当リーグの直近の公式試合を対象とする。
  • 試合開始後、天変地異により続行が不可能となった場合は、開始後60分未満の場合は「再試合」、60分超過の場合はその時点でのスコアをもって「試合成立」とする。
  • 1部リーグ編成表上位チーム(東海リーグ2部からの降格チームおよび前年度の1部リーグ上位チーム)には、当該年度の全国社会人サッカー選手権大会東海予選への出場権を与える。出場枠は東海リーグに所属する静岡県サッカー協会登録チームの数によって変動する。

昇格・降格に関して

  • 1部リーグ上位2チームは東海社会人サッカートーナメント大会への出場権を得る。同大会優勝で東海社会人サッカーリーグに自動昇格となる。
  • 各リーグの入替数は基本的に上位2チームを自動昇格し、下位2チームを自動降格とする。
  • 3部の下位2チームは下部の支部リーグ(東部[2]、中東部[3]、中部[4]、中西部、西部)の何れかに自動降格となる。
  • 各支部リーグの代表5チームによる5支部リーグ(1回戦総当たり制)が実施され、当リーグの上位2チームが3部に自動昇格する。
  • 3部リーグで自動降格チームの直近上位チームは、5支部リーグの3位チームと入替戦を行う。
  • 東海リーグからの降格チームがあった場合、降格したチームをそのまま1部リーグに加入させ、その年の1部リーグは13チームでリーグ戦を行う。ただし、翌年度は欠員チームが無い限り、12チームに戻すべく、1部リーグの11位以下のチームを自動降格させ、その結果2部リーグが13チームで行う。翌年度は3部リーグが同様に実施する。
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参加クラブ(2024年)

1部

2部

  • SHIMIZU Wanted
  • パイシャオンFC
  • Niño Malvado
  • S.J.FANANN
  • ユナイテッドFC
  • 静大クラブ
  • 中部電力FC
  • ウィスタリア藤枝FC
  • FC FARRAGO
  • Y.J.SS-OB
  • LAZOS
  • ヤマハ発動機サッカー部

3部

  • マイルドイレブン
  • 静岡銀行サッカー部
  • 浜松SVN
  • FC Camellia
  • FC.CHESS
  • FC.SCEMO
  • FCベアーズ
  • トヨタL&F静岡サッカー部
  • 焼津市役所サッカー部
  • 浜松ホトニクス光友会
  • 静岡産業大学FC
  • United.Izu.Peninsula

歴代成績

1部優勝チーム(1967年 - 1998年)

  • 第1回(1967年)巴川製紙
  • 第2回(1968年)巴川製紙
  • 第3回(1969年)巴川製紙
  • 第4回(1970年)巴川製紙
  • 第5回(1971年)志太クラブ
  • 第6回(1972年)本田技研工業
  • 第7回(1973年)巴川製紙
  • 第8回(1974年)巴川製紙
  • 第9回(1975年)ヤマハ発動機
  • 第10回(1976年)ヤマハ発動機
  • 第11回(1977年)本田技研浜友会
  • 第12回(1978年)藤枝紫クラブ
  • 第13回(1979年)藤枝市役所
  • 第14回(1980年)JATCO
  • 第15回(1981年)ヤマハサンデー
  • 第16回(1982年)ヤマハサンデー
  • 第17回(1983年)三井フロロケミカル
  • 第18回(1984年)静岡ガス
  • 第19回(1985年)清水クラブ
  • 第20回(1986年)芙蓉クラブ
  • 第21回(1987年)中央防犯
  • 第22回(1988年)トヨタ自動車東富士
  • 第23回(1989年)静岡ガス
  • 第24回(1990年)トヨタ自動車東富士
  • 第25回(1991年)PJMフューチャーズ
  • 第26回(1992年)富士通沼津
  • 第27回(1993年)日立清水
  • 第28回(1994年)ヤマハクラブ
  • 第29回(1995年)静岡やまき屋SC
  • 第30回(1996年)中央防犯ACMブルックス
  • 第31回(1997年)巴川製紙
  • 第32回(1998年)静岡スバル

1部(1999年 - )

さらに見る 回, 年度 ...

2部

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3部

さらに見る 回, 年度 ...
昇 格
降 格
廃部・解散・退会
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脚注

外部リンク

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