館澤亨次
日本の中長距離走選手 ウィキペディアから
館澤 亨次(たてざわ りょうじ、1997年5月16日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は中距離走・長距離走。埼玉栄高校卒業、東海大学体育学部卒業。DeNAアスレティックスエリート所属。
来歴・人物
埼玉栄高校3年時に全国高校駅伝1区で区間6位の好走。東海大学進学後は初年度から大学三大駅伝すべてに出場し、全日本大学駅伝では区間賞を獲得した。
トラックでは1500mを主戦場とし、2年時は関東インカレ、学生個人選手権と立て続けに優勝。第101回日本選手権1500mでも優勝を果たした[1]。
3年時は第102回日本選手権1500mで連覇を果たすと、日本インカレ1500mでも優勝。
4年時はアジア選手権1500mで5位入賞。ユニバーシアードでは5000mで5位入賞。その後右太腿の裏の筋断裂が判明し駅伝シーズンは出遅れるものの、第96回箱根駅伝では「12月になっても唯一担当が決まっていなかった」6区に滑り込みで担当が決まり[2]、従来の区間記録を40秒も更新する57分17秒の区間新記録を樹立した。
横浜DeNAランニングクラブ所属初年度の第104回日本選手権1500mでは自身3回目の優勝を果たす。陸上競技部の活動縮小に伴い、2021年よりDeNAアスレティックスエリート所属となる。
成績
主な戦績
年 | 大会 | 種目(区間) | 順位 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2013 | 第18回全国都道府県対抗男子駅伝 | 2区(3.0km) | 区間20位 | 8分46秒 | |
2015 | 第66回全国高等学校駅伝競走大会 | 1区(10.0km) | 区間6位 | 29分33秒 | |
2016 | 第64回兵庫リレーカーニバル | 10000m | 20位 | 29分50秒67 | |
ホクレンディスタンスチャレンジ | 5000m | 2位 | 13分48秒89 | ||
第85回日本学生陸上競技対校選手権大会 | 5000m | 14位 | 14分18秒46 | ||
2017 | 第22回全国都道府県対抗男子駅伝 | 3区(8.5km) | 区間2位 | 24分24秒 | 神奈川県代表 |
第27回金栗記念選抜中・長距離熊本大会 | 1500m | 2位 | 3分47秒49 | ||
第51回織田幹雄記念国際陸上競技大会 | 5000m | 11位 | 14分06秒19 | ||
第28回ゴールデンゲームズinのべおか | 1500m | 優勝 | 3分43秒16 | ||
第96回関東学生陸上競技対校選手権大会 | 1500m | 優勝 | 3分46秒25 | 男子1部 | |
2017日本学生陸上競技個人選手権大会 | 1500m | 優勝 | 3分47秒18 | ||
5000m | 4位 | 14分08秒62 | |||
第101回日本陸上競技選手権大会 | 1500m | 優勝 | 3分49秒73 | ||
第86回日本学生陸上競技対校選手権大会 | 1500m | 6位 | 4分01秒97 | ||
5000m | 5位 | 13分52秒98 | |||
2018 | 第66回兵庫リレーカーニバル | 1500m | 2位 | 3分47秒06 | |
第29回ゴールデンゲームズinのべおか | 1500m | 優勝 | 3分42秒16 | ||
ゴールデングランプリ陸上 | 1500m | 5位 | 3分40秒49 | ||
第97回関東学生陸上競技対校選手権大会 | 800m | 7位(sf) | 1分53秒94 | ||
1500m | 優勝 | 3分51秒30 | |||
第102回日本陸上競技選手権大会 | 1500m | 優勝 | 3分52秒62 | ||
ナイトオブアスレチックス | 1500m | 14位 | 3分45秒79 | ||
第18回アジア競技大会 | 1500m | 9位 | 3分49秒40 | ||
第87回日本学生陸上競技対校選手権大会 | 1500m | 優勝 | 3分46秒28 |
大学駅伝戦績
出典
関連項目
外部リンク
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