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SGホールディングス
佐川急便などを傘下に置く持株会社 ウィキペディアから
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SGホールディングス株式会社(エスジーホールディングス、英: SG HOLDINGS CO.,LTD.[2])は京都府京都市南区に本社を置く、SGホールディングスグループの純粋持株会社。
社名は「Sagawa Group Holdings(佐川グループホールディングス)」に由来する。国内宅配便ではヤマトホールディングスに次ぐ国内2位でシェアは33%。
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沿革
要約
視点
2000年代
2010年代
- 2011年(平成23年)4月11日 - 連結子会社の佐川アドバンスが人材サービス事業を、SGフィルダーとして分社化。
- 2011年(平成23年)5月25日 - シェアードサービス子会社として、SGエキスパートを設立[注釈 1][10]。
- 2012年(平成24年)6月 - グローバル事業の統括会社として、SG Holdings Global Pte. Ltd.(SgH Global)[注釈 2]を設立[11]。
- 2013年(平成25年)5月1日 - 連結子会社のSGHグローバル・ジャパン(旧佐川グローバルロジスティクス)が国内事業部門を、2代目佐川グローバルロジスティクス(佐川GL)として分社化[12][13]。
- 2013年(平成25年)5月 - シンガポールの中堅物流会社のAmeroid Logistics (S) Pte. Ltd.(現:SG Sagawa Ameroid Pte. Ltd.)の株式90.0%を取得[14]。
- 2013年(平成25年)11月 - 連結子会社のSgH Globalが米国法人として、SG Sagawa USA, Inc.[注釈 3]を設立[15]。
- 2014年(平成26年)5月 - スリランカの大手物流会社のExpolanka Holdings Plc(現:Expolanka Holdings Limited)を買収[16]。
- 2015年(平成27年)3月 - 連結子会社のSgH Globalがベトナム法人として、SG Sagawa Veitnam Co., Ltd.を設立[17]。
- 2015年(平成27年)6月14日 - 大手コンビニエンスストアのローソンと共同で、宅配サービスのSGローソンを設立[18][19]。
- 2016年(平成28年)3月30日 - 子会社の佐川急便と共に、日立物流(現:ロジスティード)と資本業務提携契約を締結[20]。
- 2016年(平成28年)11月 - 連結子会社のSgH Globalが、ベトナム大手輸送会社のPhat Loc Express and Trading JSC(後のSG Sagawa Express Vietnam., LLC)を買収[21]。
- 2016年(平成28年)12月25日 - スポーツ協賛事業の一環として、全国高校駅伝の特別協賛スポンサーに参加[22]。
- 2016年(平成28年)12月 - 電報類似サービスの子会社として、VST(現:佐川ヒューモニー)を設立。
- 2017年(平成29年)12月13日[23] - 東証第1部市場に上場、創業60年で株式公開を行う。
- 2019年(平成31年)4月1日 - 連結子会社間の合併を実施。
2020年代
- 2020年(令和2年)3月31日 - 連結子会社の佐川グローバルロジスティクスが、中国上海市の物流会社の上海虹迪物流科技有限公司(英: Shanghai Runbow Logistics & Technology Co., Ltd.)の株式70.0%を取得[27]。
- 2020年(令和2年)9月24日 - 日立物流との資本業務提携を事実上解消[28]。
- 2020年(令和2年)10月1日 - 連結子会社のSGシステムが、同じく連結子会社の佐川フィナンシャルとSGエキスパートを吸収合併[29]。
- 2022年(令和4年)4月 - 東証の市場区分見直しに伴い、プライム市場に移行。
- 2024年(令和6年)7月22日 - 株式公開買付け(TOB)により、C&Fロジホールディングスの株式84.83%を取得[30][31]。
- 2025年(令和7年)4月1日 - 連結子会社の名糖運輸がC&Fロジホールディングスを吸収合併[32]。
- 2025年(令和7年)5月20日 - 連結子会社のSgH Globalが、台湾の大手フォワーダーのMorrison Express Worldwide Corporationの全株式を取得[33][注釈 5]。
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SGホールディングスグループ
要約
視点
SGホールディングスグループ(英: SG Holdings Group)は京都市南区に本社を置くSGホールディングス(SgH)と、その子会社で大手宅配業者の佐川急便を中核とする日本の総合物流業グループ。佐川急便を含む連結子会社148社と持分法適用関連会社5社で構成され、特に宅配事業は国内シェア2位の規模を誇る[35]。
デリバリー事業
佐川急便株式会社(SgH 100.0%)- 大手宅配業者(飛脚宅配便、飛脚クール便、飛脚メール便、ゆうメール等)
- 佐川ヒューモニー株式会社(佐川急便 100.0%)- 法人向け電報関連サービス
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ロジスティクス事業
名糖運輸株式会社(SgH 100.0%)- 大手チルド食品輸送会社
【チルド食品配送】
【冷凍食品配送】
- 株式会社ヒューテックノオリン(名糖運輸 100.0%)- 大手冷凍食品輸送会社
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【配送センター】
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【コーポレート】
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【グローバル】
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グローバルロジスティクス
佐川グローバルロジスティクス株式会社(SgH 100.0%)- 3PL事業
- Shanghai Runbow Logistics & Technology Co., Ltd.(佐川GL 70.0%)- 上海市法人
SGHグローバル・ジャパン株式会社(SgH 100.0%)- 国際物流サービス、倉庫事業
- Sagawa Express (H.K.) Co., Ltd.(SGH-GJ 100.0%)- 香港法人
SG Holdings Global Pte. Ltd.(SgH 100.0%)- グローバル事業子会社の統括
【東アジア】
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【東南アジア】
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【米州】
- SG Sagawa USA, Inc.(SgH Global 100.0%)- 米国法人
Expolanka Holdings Limited(SgH Global 100.0%)- スリランカ最大の物流グループ
【米州】
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不動産事業
SGリアルティ株式会社(SGホールディングス 100.0%)- 物流不動産を対象とした賃貸管理・開発事業、再生可能エネルギー事業
- SGアセットマックス株式会社(ザイマックスの共同出資)- SGAM投資法人の資産運用会社
その他
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かつて存在していた企業
- ギャラクシーエアラインズ株式会社 - 航空貨物輸送。2005年5月設立。原油高騰の影響を受け、2008年9月に廃業(後に清算結了)。
- SGローソン株式会社 - 2015年6月にローソンとの共同宅配事業者として設立。2019年6月に清算結了[36]。
- 佐川フィナンシャル株式会社 - 2005年3月設立。2020年10月、SGシステムに合併。
- 株式会社C&Fロジホールディングス - 2015年10月、名糖運輸とヒューテックノオリンの経営統合により設立。2025年4月、子会社の名糖運輸に合併。

その他の組織
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脚注
外部リンク
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