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高幡不動検車区
京王電鉄の車両基地 ウィキペディアから
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高幡不動検車区(たかはたふどうけんしゃく)は、東京都日野市にある、京王電鉄の車両基地。
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概要
京王電鉄第二の車両基地である。1925年(大正14年)3月、玉南電気鉄道府中 - 八王子間開業時に「高幡不動工場」として高幡不動駅の北側に開設された[5]。そして、京王電気軌道との合併時に工場機能は桜上水工場に吸収され、検車区が残った[5]。さらに東京急行電鉄の所属を経て1948年(昭和23年)に京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の所属となった。1951年(昭和26年)1月の桜上水検車区発足時に「桜上水検車区高幡不動出張所」となり[6]、1959年(昭和34年)5月に高幡不動検車区として独立した[1]。
高幡不動駅および高幡不動検車区を多摩都市モノレール線がまたぎ、直下に東京都道・神奈川県道503号相模原立川線が京王線・京王動物園線をくぐっている。
京王線系統(京王線・京王新線・相模原線・高尾線・動物園線・競馬場線)の車両は、この高幡不動検車区と、相模原線若葉台駅北西の若葉台検車区(および京王線桜上水駅北側の同検車区桜上水派出所)の2区体制となっている。
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設備
高幡不動駅北側に隣接する「西地区」と新宿寄り、多摩都市モノレール高幡不動駅をくぐった先にある「東地区」に分かれている[3]。西地区は検車区発足当初からある施設で、8両編成長の西検車庫ピット2線、車両洗浄装置と洗浄線1線を含めた11本の収容線がある[3]。ただし、主な検車部門は東地区で行われており、西検車庫は簡易な修繕や事業用車(デヤ900、クヤ900、サヤ912)の収容線として使用している[3]。
東地区は10両編成長の東検車庫ピット2線など16本の収容線があり、現在は東検車庫で月検査・列車検査など主要な検査業務を行っている[3]。高幡不動駅始発・終着の列車は、この留置線から本線に進入および本線から留置線に進入する。
配置車両
脚注
参考文献
関連項目
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