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高敞郡

大韓民国の全羅北道にある郡 ウィキペディアから

高敞郡
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高敞郡(コチャンぐん、こうしょう[2]ぐん)は、大韓民国全北特別自治道の南西部にある郡である。郡の南部を全羅南道と接している。

概要 位置, 各種表記 ...
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高敞郡庁
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地理

郡内の海岸および北側の扶安郡との間のコムソ湾朝鮮語版干潟が広がり、禅雲山朝鮮語版道立公園一帯には森林が多く、山岳部にある雲谷湿地や渡り鳥の生息地として野生生物保護区に指定される東林貯水池などの淡水湿地が点在する[3]。特に海岸部の高敞・扶安の干潟は渡り鳥の重要な中継地であり、コウノトリクロツラヘラサギヘラサギコクチョウオオハクチョウズグロカモメヒシクイオオタカミヤコドリホウロクシギシロチドリハマシギなどの鳥類とアサリオキシジミなどの貝類が生息している[3][4]。郡域とその周辺の海域を含む67,152 haは2013年にユネスコ生物圏保護区に指定され[3]、海岸の干潟のほか、キバノロチョウセンプランシーガエル英語版チョウゲンボウアカハラダカなどが生息する雲谷湿地はラムサール条約にも登録されている[4][5]

歴史

  • 1914年4月1日 - 郡面併合により、高敞郡・茂長郡および興徳郡の大部分が合併し、高敞郡が発足。高敞郡に以下の面が成立。(17面)[6]
    • 高敞面・古水面・五山面・雅山面・茂長面・石谷面・孔音面・上下面・海里面・星松面・大山面・心元面・興徳面・星内面・新林面・碧沙面・富安面
朝鮮総督府令第111号
さらに見る 旧行政区画, 新行政区画 ...
  • 1916年4月1日 (17面)
    • 全羅南道霊光郡大馬面の一部(金洞・福洞・支庄里の各一部)が大山面に編入。
    • 大山面の一部(小星里・川辺里・春山里の各一部)が全羅南道霊光郡大馬面に編入。
  • 1935年3月1日(14面)
    • 五山面が高敞面・古水面に分割編入。
    • 石谷面が雅山面・茂長面に分割編入。
    • 碧沙面が興徳面・新林面・富安面に分割編入。
  • 1955年7月1日 - 高敞面が高敞邑に昇格。[7](1邑13面)
  • 1973年7月1日 - 新林面の一部が興徳面に編入。(1邑13面)
  • 1987年1月1日 (1邑13面)
    • 星内面の一部が井邑郡所声面に編入。
    • 古水面の一部が高敞邑に編入。
    • 上下面の一部が海里面に編入。
    • 新林面の一部が興徳面に編入。
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行政

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行政区域図

行政区域

さらに見る 邑・面, 法定里 ...

警察

消防

  • 高敞消防署

交通

高速道路

名所

関連項目

脚注

外部サイト

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