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高松北バイパス
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高松北バイパス(たかまつきたバイパス)は、香川県高松市牟礼町牟礼から高松市亀井町に至る、国道11号のバイパスとして建設された道路。香川県内では最初の4車線バイパス[1]。現在は国道11号の一部となっている。
概要
バイパス道路ではあるが、高松市中心部へ繋がっている。全般的に交通量が多く、市内中心部に向かうにつれて渋滞する。特にフェリー通り以西では路上駐車やタクシーなどの客待ち停車が原因で外側の車線が塞がり、事実上2車線道路となっている。
「高松町交差点」は旧道の香川県道155号牟礼中新線が斜めに交差する変則的な交差点であるほか、前後約700 mにわたって中央分離帯が広くなっており、将来立体交差の高架が建設可能な用地が確保されている。また、松島2丁目踏切交差点から番町交差点までは電線地中化されている。
このバイパスをさらに迂回する道路として国道11号高松東道路があるが、現在は有料区間(津田東IC - さぬき三木IC)が高松自動車道に編入されている。
沿革[2]
路線データ
- 起点:香川県高松市牟礼町牟礼(牟礼交差点=香川県道155号牟礼中新線交点)
- 終点:香川県高松市亀井町2番5地先(番町交差点=国道30号交点)
- 延長:7.2 km
- 規格:第4種第1級
- 車線数:完成4車線
- 道路幅員:22 m
- 車線幅員:3.25 m
- 設計速度:60 km/h
主な構造物
- 牟礼川橋(19m)
- 高松1号溝橋(16m)
- 新川大橋(135m)
- 新春日川橋(163m)
- 新詰田川橋(120m)
- 下千代橋(45m)
交差・接続している道路
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通過する自治体
当該道路の位置関係
車線・最高速度
交通量
要約
視点
交通量は全線を通して概ね3万台で推移しているが、前回2005年調査時と比較すると全線で交通量は減少している。また、昼間12時間における混雑度は中心部に向かうにつれ上がり、片田交差点以西は本来の計画交通容量である1.00を超えている。特に塩屋町以西(かつての中本町(なかほんまち)通り)では、ことでんの踏切が連続2か所存在することや、路上駐車やタクシーなどの客待ち停車で常に外側1車線が塞がっていることが原因で、混雑度が2.39に達する慢性的で著しい混雑状態である。
大型商業施設パワーシティ屋島付近では休日混雑時の平均旅行速度は平日の約半分近く遅いが、交通量は平日と休日で拮抗しており、全体的に平日の交通量の方が多い香川県内の一般国道の中においては例外地点でもある。
2010年
2005年
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脚注
関連項目
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