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高知県道384号北本町領石線
日本の高知県の道路 ウィキペディアから
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高知県道384号北本町領石線(こうちけんどう384ごう きたほんまちりょうせきせん)は、高知県高知市から南国市に至る一般県道である。
概要
高知市南御座から南国市領石に至る。全線が旧国道32号である。北金田(きたかなだ)地区(高知県道374号高知南国線との交差点)から一宮(いっく)地区(高知県道249号後免中島高知線との交差点)までの区間は通称薊野(あぞうの)バイパスと言われる。
全線が旧国道32号であるため道の整備等はきわめていい道である。旧国道32号の面影は多くないが、領石方面側の案内標識には「高松 領石」[注釈 1]との方面表記があり、この道が近年まで高知地区の最重要幹線だったことがわかる。
路線データ
- 起点:高知市南御座(高知県道374号高知南国線交点)
- 終点:南国市領石(国道32号交点、高知県道33号南国伊野線起点)
路線状況
高知市南御座が当県道の起点である。高知東道路開通後の1997年(平成9年)に国道路線指定の変更が実施され、はりまや橋 - 高知駅前間では国道32号指定が残されたが、そこから東の区間は指定から外れた。片側1車線道路である。なお、ここを直進すると高知県道374号高知南国線(通称・大津バイパス)である。かつて当県道が国道32号だった時代、交差点を境にして国道側が片側1車線、県道側が片側2車線というかなり違和感がある交差点であった。
北金田交差点から一宮地区に向かって片側1車線道路であるものの比較的いい道を北に向かって進んでいく。というのもここは薊野バイパスという道で、国道32号のさらに一昔前の国道指定区間であった高知県道249号後免中島高知線の一宮 - 薊野 - 比島(ひじま) - 相生町交差点(高知駅前交差点の東側にある交差点)の間のバイパス道路としてできた道である。
一宮で高知県道249号後免中島高知線の交差点を過ぎると、一宮地区の中心部を通り、それを過ぎると山を登り逢坂峠(おうさかとうげ)に達すると下っていく、逢坂峠から東は南国市岡豊町(おこうちょう)である。なおかつて、南国市側から逢坂峠を登る際には登坂車線があった。高知市側からはもともと登坂車線はなかった。
かつての長宗我部氏の城下町の岡豊の中心部を走るものの、田園地帯が多い。なお小蓮(こはす)地区には高知大学医学部附属病院が南手にある。そこから岡豊山を登ると南手に岡豊城、高知県歴史民俗資料館に行く道がある。また高知自動車道 南国SAは上り線、下り線ともに当県道からも利用可能である。岡豊町をすぎると領石地区に入る。四国山地が北に見えるところで当県道の終点である国道32号の交差点を迎える。
別名
- 薊野バイパス
- 国道32号あるいは旧国道[注釈 2]
道路施設
橋梁
- 久万川大橋(久万川、高知市)
- 薊野(あぞうの)川橋(薊野川、高知市)
- 太古橋(久安川、高知市)
- 笠ノ川橋(笠ノ川川、南国市)
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地理
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道
沿線
脚注
関連項目
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