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高雄市 (省轄市)
1945年から1979年まで存在した中華民国台湾省の省轄市 ウィキペディアから
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高雄市(カオシュン/たかお-し)は、かつて中華民国台湾省に存在した省轄市(現:市)。1945年(昭和20年/民国34年)の台湾光復に伴い、高雄州高雄市が台湾省の省轄市に改編されて成立した。1976年(民国65年)に人口が100万人を超え[1]、1979年(民国78年)に院轄市(現:直轄市)に昇格して台湾省から離脱した[2]。
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行政区画
1945年の台湾光復後、高雄市の下に存在した33の区は19区に再編され、日本統治時代に高雄市の管轄区域となっていた南沙諸島は広東省(1949年以降は海南特別行政区)に移管された。1946年(民国35年)には10区に再編され、同年末には新興区・連雅区・前金区・前鎮区の境界調整が行われた。1952年、連雅区が苓雅区に改称された[3][4]。
院轄市への昇格
1978年(民国67年)末、高雄市政府は台湾省政府に対し、院轄市への昇格後の市域拡大案として甲案と乙案を提案したが、高雄市改治籌画小組による審議の結果、高雄県への影響を最小限にとどめるため、内政部による案が採用された。
甲案
高雄県の二仁渓以南・高屏渓以西(鳳山市・林園郷・小港郷・大寮郷・鳥松郷、大樹郷・仁武郷・大社郷・橋頭郷・梓官郷・弥陀郷・路竹郷・燕巣郷・永安郷・田寮郷・阿蓮郷・湖内郷・茄萣郷・岡山鎮)を編入する[5]。
乙案
橋頭郷、仁武郷、大社郷・林園郷・小港郷・大寮郷・鳥松郷・鳳山市五甲地区を編入する[5]。
内政部方案
小港郷を編入する[5]。
歴代市長
→「高雄市長」も参照
地方自治実施前
地方自治実施後
脚注
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