トップQs
タイムライン
チャット
視点
黄喜燦
韓国のサッカー選手 ウィキペディアから
Remove ads
黄 喜燦(ファン・ヒチャン、英: Hwang Hee-Chan, 1996年1月26日 - )は、大韓民国・江原道春川市出身のサッカー選手。ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC所属。韓国代表。ポジションはFW(CF
Remove ads
経歴
浦項スティーラースの下部組織出身で、2014年にレッドブル・ザルツブルクのリザーブチームでキャリアをスタートさせた。
2018年8月31日、2. ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハンブルガーSVへレンタル移籍[1]。ブンデスリーガから降格し、1年でのトップリーグ復帰を目指すハンブルガーの切り札として期待されるも、20試合2ゴールと不振に終わる。
2019年、レッドブル・ザルツブルクに復帰。南野拓実やアーリング・ハーランドと好連携を見せ、UEFAチャンピオンズリーグのリヴァプール戦でプレミアリーグで55試合連続でドリブル突破を許さなかったファン・ダイクのタックルを交わし、強力な右足シュートでゴールネットを揺らすなど、1ゴール1アシストの活躍をみせた。サッカー統計サイトの「フースコアードドットコム」はファン・ヒチャンにチーム内最高採点の8.2を与えた。また、欧州サッカー連盟(UEFA)は「ファン・ヒチャンがUEFA年間最優秀選手賞を受賞したファン・ダイクを完璧に騙した。アンフィールドで視線を釘づけにしたのはファン・ヒチャンだった」と絶賛した[2]。
2020年7月8日、RBライプツィヒと5年契約を締結した[3][4]。
2021年8月29日、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCにレンタル移籍することが発表された[5][6]。同年9月12日に途中出場でデビューを果たすと、81分に貴重な追加点を決め鮮烈なデビューを飾った。2022年1月26日、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに完全移籍することが発表された。契約期間は2022年7月から2026年までの5年間。
2023-24シーズン、リーグ戦31試合出場でチーム内最多となる13得点を記録した[7]。
Remove ads
代表経歴
2016年にリオデジャネイロ五輪を戦う韓国代表に選出された後、ワールドカップ最終予選を戦う韓国A代表にも招集され、同年9月1日の中国代表戦でデビュー。2017年6月13日、同予選のカタール代表戦にてA代表初得点を挙げた。
2018年、ロシアW杯に3試合出場。さらに同年のアジア競技大会にも出場し、優勝により兵役免除の恩典を受けた。2022年にはカタールW杯に出場し、グループリーグ第3戦のポルトガル代表戦で決勝ゴールを挙げた。これにより、韓国代表は2010年の南アフリカW杯以来のベスト16入りを果たした。
人物
ザルツブルク時代には、アーリング・ハーランド、南野拓実との好連携で活躍し、南野については2023年に「南野と僕はアジア人で、会話していくと共通点が多いと思った。一緒に食事に行って、お互いを知る時間を作った。長く同じチームにいたわけじゃないけどとても親密になった。今でも連絡を取ってお互いに応援しあってる」と話した[8]。
代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 64試合 13得点(2016年 - )[9]
タイトル
クラブ
- オーストリア・ブンデスリーガ : 4回 (2015-16, 2016-17, 2017-18, 2019-20)
- オーストリア・カップ : 3回 (2015-16, 2016-17, 2019-20)
代表
個人
- AFC U17アジアカップ得点王 : 1回 (2012)
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads