トップQs
タイムライン
チャット
視点

ライヴ・イン・シカゴ (パニック・アット・ザ・ディスコのアルバム)

2008年に発売されたパニック・アット・ザ・ディスコのライブ・アルバム ウィキペディアから

Remove ads

ライヴ・イン・シカゴ』(原題: ...Live in Chicago)は、アメリカ合衆国のポップ・ロック・バンドであるパニック・アット・ザ・ディスコライブ・アルバムおよびコンサートフィルム。2008年12月2日にフュエルド・バイ・ラーメンおよびディケイダンスから発売され[1]、2009年1月28日にはWarner Music Japanから日本盤が発売された[2]。バンド名から感嘆符を省いた表記が使用された最後の作品であると同時に、ギタリストのライアン・ロスとベーシストのジョン・ウォーカーの脱退前に発売された最後の作品となった[3]

概要 『ライヴ・イン・シカゴ』, パニック・アット・ザ・ディスコ の ライブ・アルバム ...
Remove ads

概要

パニック・アット・ザ・ディスコにとって初となるライブ・アルバムで、CDとDVDの2枚組での発売となった[4]。DVDおよびツアー日記(ブックレット)の企画は、バンドからツアーに招待されていた映像作家で写真家のシェーン・バルデスがツアー中の様子を撮影している中でポラロイドフィルムに夢中になったことがきっかけとなっており、そこから撮影されたポラロイド写真などをまとめたツアー日記が制作されることとなった[5]

CDとDVDには、いずれも2008年4月10日から6月14日にかけて開催された『ホンダ・シヴィック・ツアー』からコングレス・シアターでのシカゴ公演(5月23日・24日)の模様が収録されている[6][5][3]。このほか、CDにはボーナス・トラックとして2作目のスタジオ・アルバム『プリティ。オッド。』に収録の4曲のアコースティック・バージョン、DVDにはボーナス映像として「ナイン・イン・ジ・アフターヌーン〜恋するタイミング」「ザット・グリーン・ジェントルマン」「マッド・アズ・ラビッツ」「ノーザン・ダウンポア」のミュージック・ビデオおよびその舞台裏映像、ツアードキュメンタリー「イン・ザ・デイズ・ドキュメンタリー」などが収録された[7][8]

Remove ads

評価

さらに見る 専門評論家によるレビュー, レビュー・スコア ...

音楽ライターの網田有紀子は、『プリティ。オッド。』のアートワークが立体になったようなセットで、オーディエンスの合唱(+黄色い声)が反響する適度な親密感が心地よいファーストとセカンドの曲が自然に溶け合って、サマソニのセットリストにはなかった“いつもエステバンを神に感謝”のスローなイントロで始まるアレンジや、ブレンドンの弾き語りの“さあ踊ろう”にしても、セカンドでの変化がファーストの曲をさらに魅力的にしているのがわかると評した[8]

オルタナティヴ・プレス』誌のマッケンジー・テンプルトンは、「その市場の人気者のうちの1組の初期時代の独特の風采が示されていて、全世代のファンにとって絶対に手に入れるべき」アルバムと評した[3]

収録曲

要約
視点

※楽曲の詳細については、各項目を参照。

CD

さらに見る #, タイトル ...
さらに見る #, タイトル ...

DVD

  • ライブ映像全17曲
  • MTV'S アメリカン・ヴァレー Panic at the Disco: American Valley
  • イン・ザ・デイズ・ドキュメンタリー In the Days
  • ミュージック・ビデオ
    • ナイン・イン・ジ・アフターヌーン〜恋するタイミング Nine in the Afternoon
    • ザット・グリーン・ジェントルマン That Green Gentleman (Things Have Changed)
    • マッド・アズ・ラビッツ Mad as Rabbits
    • ノーザン・ダウンポア Northern Downpour
  • ビハインド・ザ・ビデオ
    • ナイン・イン・ジ・アフターヌーン〜恋するタイミング Nine in the Afternoon
    • ザット・グリーン・ジェントルマン That Green Gentleman (Things Have Changed)
    • マッド・アズ・ラビッツ Mad as Rabbits
    • ノーザン・ダウンポア Northern Downpour
Remove ads

クレジット

※出典[10]

パニック・アット・ザ・ディスコ
外部ミュージシャン
  • エリック・ロニック キーボード、バックグラウンド・ボーカル、パーカッション

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads