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ロブ・メイセス
アメリカ合衆国の音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、シンガーソングライター(1970-) ウィキペディアから
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ロバート・メイセス(英: Robert Mathes、1970年9月10日 - )は、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、音楽監督、シンガーソングライター[7][8]。カーリー・サイモン、ロッド・スチュワート、パニック!アット・ザ・ディスコ、ヨーヨー・マ、ルー・リード、ルチアーノ・パヴァロッティ、レイ・チャールズなど多数のアーティストの作品を手がけたことで知られる[9]。
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経歴
音楽家の両親のもとに生まれ、幼少期には父からボブ・ディランやピーター・ポール&マリーの曲を聞かされ、母からピアノを教わっていた[10]。1969年に家族でロードアイランド州イーストプロビデンスからコネチカット州グリニッジに引っ越す[6]。その後当時ジュリアード音楽院の教員だったジャズピアニストのジョン・ミーガンから音楽理論を教わった[9]。1981年にグリニッジ・ハイ・スクールを卒業[6]。バークリー音楽大学に入学するも2度にわたって中退し、その後マイロン・フィンクのもとで管弦楽法や対位法を学んだ[9]。
1980年代後期にはアンディ・スニッツァー、ジェフ・キヴェット、クリス・ボッティらとバンドを組み、クラブで演奏していた[9]。ある夜にメイセスがギターを弾きながら歌っているところにチャック・マンジョーネが現れ、これをきっかけにメイセスはマンジョーネのツアー・メンバーとしてギターとキーボードの演奏を担当することとなった[9]。
1992年頃、スタジオで『William the Angel』と題したクリスマスソング集の制作に取りかかる[9]。同作の制作には音楽プロデューサーのジョー・フェリーやドクター・ジョン、ザ・ローチェスらも関わった[9]。
1996年に発売されたヴァネッサ・ウィリアムスのアルバム『スター・ブライト』の制作に携わり、表題曲の作詞作曲を手がけた[8]。このアルバムは音楽雑誌『ビルボード』のTop Holiday Albumsで最高位5位を記録し[11]、アメリカレコード協会からゴールド認定を受けた[12]。
2008年、ウィ・アー・ワン:オバマ就任祝典で音楽監督を務める[13]。
2014年、『第48回スーパーボウル』でルネ・フレミングが歌唱した「星条旗」のアレンジを手がける[14]。
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作品
要約
視点
ソロ作品
- A Nu-View Christmas(1989年)
- トム・ステイシーやジョー・ボナディオとの共同名義での作品。
- William the Angel(1995年)
- Psalms Alive with Rob Mathes(1996年)
- Christmas is Coming(1998年)
- ロブ・メイセス&ヴェリー・スペシャル・フレンズ名義での作品。
- Evening Train(2002年)
- Orchestra Songs(2008年)
- Everywhere EP(2009年)
- Beyond the Music(2011年)
- Flesh and Spirit(2013年)
- Wheelbarrow(2016年)
参加作品
※出典[15](特記を除く)
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受賞歴
2012年9月15日、CBSで毎年放送される『ケネディ・センター名誉賞』の特別番組での仕事が評価され、ロブ・バーマンとともに音楽監督賞を受賞[25]。
2015年の第69回トニー賞では、ミュージカル『ザ・ラスト・シップ』のために手がけたオーケストラ作品が評価され、編曲賞にノミネートした[26]。
脚注
外部リンク
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