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11 bit studios
ポーランドのワルシャワに本社を置くコンピュータゲーム開発会社。 ウィキペディアから
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11 bit studios S.A.は、ポーランドのワルシャワに本社を置くコンピュータゲーム開発会社である。2010年10月7日に、CD ProjektとMetropolis Softwareの開発者らによって設立された。『Anomaly: Warzone Earth』や『This War of Mine』、『Frostpunk』、『Frostpunk 2』、『The Alters』などのゲームで知られる。2025年11月10日現在、従業員数は294名である[2]。
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歴史
要約
視点
11 bit studiosは、グジェゴシュ・ミエホフスキ[3](ポーランド語: Grzegorz Miechowski)をマネージングディレクターとして、2010年10月7日にポーランドのワルシャワで設立された[4]。設立時の開発チームはCD ProjektとMetropolis Softwareに所属していた開発者5人によって構成された[4][5]。1週間後の10月13日には、ゲーム『Anomaly: Warzone Earth』が発表され[6]、10月28日にNewConnectに上場した[7]。
2011年4月、設立直後に発表された『Anomaly: Warzone Earth』をリリースした[8]。既存のタワーディフェンスとは逆の、敵の要塞を進軍するという内容のゲームで、商業的な成功を収めた[5][9]。2012年12月には『Anomaly: Warzone Earth』と同じチームによって制作された『Anomaly Korea』をリリースしたほか[10]、2013年5月には『Anomaly 2』を[11]、2014年5月には『Anomaly Defenders』をリリースした[12]。
2014年11月14日、「戦時下の街で暮らす人」をテーマとした『This War of Mine』がリリースされた[13][14]。一般市民の主人公が、敵軍に包囲された街で生き残ろうとするという内容で、サラエヴォ包囲から着想を得ている[14]。本作は、2022年5月時点で700万本を売り上げている[15]。
2015年12月18日、ワルシャワ証券取引所に上場した[16]。
2018年4月24日、『Frostpunk』がリリースされた[17]。本作は、プレイヤーが指導者となり、大寒波から生き残るための都市運営を行うゲームである[18]。IGNの葛西祝は、指導者としての資質を問われ続ける、緊張感のあるゲームだと評している[18]。このゲームは、2019年4月では140万本[19]、2021年4月には300万本を売り上げている[20]。
2020年7月、開発資金として、自社の出版レーベルを通じた4つのゲームに630万ドルを、自社タイトルの3つのゲームに1510万ドルを投資していることが明らかとなった[21]。これは、2020年3月までの四半期での業績が好調だったことを受けて行われたものである[21]。
2024年9月24日、『Frostpunk 2』がリリースされた[22]。前作『Frostpunk』の30年後の世界を舞台に、数千人規模の都市を運営するゲームである[23]。本作は、発売3日で35万本の売り上げを出している[24]。
2025年4月24日、『Frostpunk』のリメイク作品となる『Frostpunk 1886』を発表した[25]。2027年に配信開始することを予定している[25]。
2025年6月13日、『The Alters』がリリースされた[26]。未知の惑星に不時着し、唯一の生存者となったヤン・ドルスキが、この惑星に存在する「ラピディウム」という鉱物を用いて、自身の複製を作り出し、共同生活をしていくというゲームである[26]。
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ゲーム
要約
視点
開発
11 bit studiosが開発したゲーム。
販売
11 bit studiosが販売元である(パブリッシャーとして関わった)ゲーム。
中止
11 bit studiosが開発を中止したゲーム。
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脚注
外部リンク
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