トップQs
タイムライン
チャット
視点

1986年の全日本ツーリングカー選手権

ウィキペディアから

Remove ads

1986年の全日本ツーリングカー選手権(JTC)は、全日本ツーリングカー選手権2年目のシーズンで、1986年3月22・23日に西日本サーキットで開幕し、11月28・29日に鈴鹿サーキットで閉幕した全6戦のシリーズである。

1986年の全日本ツーリングカー選手権
前年: 1985 翌年: 1987

シリーズ概要

日産はDR30型スカイラインRSで参戦し、ニスモ和田孝夫/鈴木亜久里が2勝を挙げてJTC2代目シリーズチャンピオンを獲得した。トヨタは前年から参戦中のトヨタ・カローラレビン(AE86型)に加えカローラ・FXも投入し、レビン、FXそれぞれ1勝ずつを記録した。

この年から三菱ワークスがスタリオンで参戦、ドライバーは高橋国光/中谷明彦組で1勝を挙げた。さらに翌年は2勝を挙げる活躍を見せるが、その布石のシーズンとなった。

対する外国車勢はオートビューレックハルトゲBMW・635CSi(長坂尚樹/茂木和男組)が参戦。レイトンハウスメルセデス・ベンツ190Eを導入し、ドライバーに萩原光黒澤元治を起用する体制で注目されたが、4月に萩原がスポーツランドSUGOでの190Eテスト中の事故により死去[1]。萩原の後任として影山正彦がドライバーを務めた。

第5戦富士インターTECでは、ヨーロッパ選手権で強さを見せているボルボで参戦したアンデルス・オロフソンジョニー・チェコットが優勝し、ボルボはインターTEC二連覇を達成した。

Remove ads

スケジュール及び勝者

さらに見る 開催日, ラウンド ...

参照

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads