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茂木和男
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茂木 和男(Kazuo Mogi, もぎ かずお、1953年2月2日 - )は、日本のレーシングドライバー。茨城県潮来市出身。
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経歴
1975年にサニーでレースデビュー。1980年に新設されたFJ1600選手権に参戦[1]、初代チャンピオンとなった坂本典正に次ぐランキング2位を獲得。翌年から全日本F3選手権にステップアップし、F3のトップレーサーとなった[2]。以後、全日本F3000選手権、全日本ツーリングカー選手権(JTC)、全日本GT選手権等で長く活躍した。JTCには初年度の1985年から参戦しており、フォード・シエラやBMW・M3などのマシンを駆った。
全日本ツーリングカー選手権のチャンピオンを3回獲得しており、初年度の1985年には、クラス1のチャンピオンを長坂尚樹とともに獲得。1989年には小幡栄とクラス3のチャンピオンを獲得した。1992年にもクラス2のチャンピオンを獲得。3つすべてのクラスのチャンピオンを獲得した唯一のドライバーである。
1992年12月にはF1用エンジンを独自開発したHKSのV型12気筒エンジン・300Eをノバ・エンジニアリングによって改造(リヤセクションを20cm程度延長)を施されたローラ・T91/50に搭載した開発マシンのテスト担当となり[3]、後に「幻のF1エンジン」と称されるこの3.5リッターV12エンジンを約40周富士スピードウェイで試走させた[4]。1万4000回転までエンジン回転数を回し、タイムは1分20秒台が出ていたという[5]。
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レース戦績
全日本F3000選手権
全日本ツーリングカー選手権
全日本GT選手権
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脚注
外部リンク
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