トップQs
タイムライン
チャット
視点

2007年ブラジルグランプリ

ウィキペディアから

2007年ブラジルグランプリ
Remove ads

2007年ブラジルグランプリは、2007年F1世界選手権第17戦として、2007年10月21日サンパウロ・インテルラゴスで開催された。正式名称はFORMULA1 Grande Prêmio do Brasil 2007

概要 レース詳細, 日程 ...
Remove ads

予選

展開

結果

さらに見る 順位, No ...
  • コンディション:晴れ/ドライ,気温32℃・路面温度60℃


Remove ads

決勝

要約
視点

展開

予選はマッサがポールポジションを獲得した。スタートも首位をキープ。一方でハミルトンはストレートの後のコーナーでミスを犯してしまい順位を下げた。その後は順位を少し取り戻しつつあったものの、7周目にギアボックス・トラブルと思われる事態に遭遇。最後尾近くまでポジションを落とした。マッサはその後も首位を守り続けたが、2回目のピットインでライコネンがマッサを逆転し首位に立った。フェラーリはその後も危なげない走りで1-2フィニッシュを決めた。ライコネンはシーズン最多勝の6勝目、110ポイントを獲得。タイトルを争っていたアロンソは3位に終わり109ポイント、ハミルトンは序盤のトラブルが響き7位に終わり、こちらも109ポイントに終わった。

その結果、前戦中国GPでランキング3位にいたライコネンがフェラーリ移籍初年、F1デビューから7年目で初のドライバーズチャンピオンを獲得した。コンストラクターズチャンピオンシップは、マクラーレンのスパイ事件によりすでにフェラーリのものになっていたが、今回のレースで18ポイントを獲得し204ポイントを獲得した。マクラーレンはスパイ事件がなくても203ポイントでフェラーリに及ばなかった(ただしハンガリーGPでのポイントはく奪がなければ218ポイントであった)。

レースはスタートからアクシデントがあり、リウッツィやコバライネンは緊急のピットインを強いられた。2周目にもフィジケラと山本の事故がおこり両者リタイヤとなった。フィジケラはチーム残留が果たせず2008年はフォースインディアに移籍、山本のF1復帰は2010年まで待たれる。コバライネンはアクシデントでリタイヤし、全戦完走はならなかった。

中嶋にとってはデビューレースであった。最初のピットインでピットクルーをはねる事故をおこしたが大事には至らず10位でフィニッシュした。ラルフ・シューマッハは結果的にこれがF1最終戦となった。F1での「シューマッハ」の復活は2010年、兄ミハエルのメルセデスでのF1復帰まで待たれる。またアロンソもマクラーレン・メルセデスで走るのはこれが最後になった。

なおレース終了後、ウィリアムズとBMWザウバーのマシンに燃料規定違反が発覚。その後不問になったがマクラーレンが抗議。結局棄却されたものの、ライコネンのチャンピオン確定は11月までお預けになった。

結果

さらに見る 順位, No ...

ファステストラップ:キミ・ライコネン 1'12.445(Lap 66)(平均車速214.126km/h)

  • コンディション:晴/ドライ,気温36℃・路面温度63℃
  • タイムの単位は、「時間:分'秒.000」
  • 差の単位は「分'秒.000」
  • Car No.20はピットレーンスタートを選択
  • 情報は公式サイト・Yahoo!によるもの。
Remove ads

関連項目

前戦
2007年中国グランプリ
FIA F1世界選手権
2007年シーズン
前回開催
2006年ブラジルグランプリ
ブラジルの旗 ブラジルグランプリ 次回開催
2008年ブラジルグランプリ
Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads