トップQs
タイムライン
チャット
視点

2009年トルコグランプリ

ウィキペディアから

2009年トルコグランプリ
Remove ads

2009年トルコグランプリは、2009年F1世界選手権第7戦として、2009年6月7日イスタンブール・パークで開催される。正式名称は2009 FORMULA 1 ING Turkish Grand Prix

概要 レース詳細, 日程 ...

予選

要約
視点

展開

気温28℃、路面温度46℃、湿度26%の条件下で予選がスタート

Q1

多くのマシンがハードタイヤでアタックを行い、その後ソフトタイヤに履き替えて2度目のアタックに出る作戦をとる。しかしマクラーレンはソフトタイヤに履き替えずにアタックを続ける。ヘイッキ・コバライネンはなんとか14番手に入るが、ルイス・ハミルトンは0.04秒届かずに2戦連続Q1敗退となった。トップはレッドブルセバスチャン・ベッテルで、ベッテルからハミルトンまでの16台が1秒以内という混戦の中、トロ・ロッソの2台とルノーネルソン・ピケフォース・インディアジャンカルロ・フィジケラがQ1敗退となった。

Q2

気温29℃、路面温度46℃、湿度27%

ウィリアムズ中嶋一貴を先頭に各マシンアタックに入るが、ソフトタイヤを履くマシンとハードタイヤを履くマシンに分かれる。ベッテルがQ1に続きトップタイムをマークする。最後にルノーのフェルナンド・アロンソが10番手に飛び込みQ2が終了。トヨタヤルノ・トゥルーリが4番手に入るが、ティモ・グロックは13番手と明暗が分かれる。トップのベッテルから10番手のアロンソまでの差が0.457秒という大混戦となった。BMWザウバーニック・ハイドフェルド、中嶋、グロック、コバライネン、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルがQ2で敗退。


Q3

気温29℃、路面温度47℃、湿度26%

フェラーリキミ・ライコネンを先頭に各マシンがコースにで出る。ベッテルがトップタイムのまま残り時間がなくなるが、チームメイトのマーク・ウェバーがトップタイムを更新する。その後ブラウンGPジェンソン・バトンがウェバーのタイムを更に上回る。しかし最後の最後でベッテルが再びトップタイムを更新し、中国グランプリ以来今期2度目、通算3度目のポール・ポジションを獲得する。4年連続ポール・トゥ・ウィン、3年連続ハットトリックがかかっていたフェリペ・マッサは7番手に留まった。

結果

さらに見る 順位, No ...
Remove ads

決勝

要約
視点

展開

気温32℃、路面温度50℃

タイヤはルノー以外のマシンがハードタイヤを選択する。

スタートではレッドブルセバスチャン・ベッテルがトップを守り第1コーナーに入る。奇数グリッドが有利と言われるが2番手スタートのブラウンGPジェンソン・バトンは2番手を守るが、3番手のルーベンス・バリチェロはスタートダッシュに失敗し、13番手まで大きく順位を下げてしまう。トップのベッテルが10コーナーの出口でコースアウトし、その隙にバトンがトップに出る。バリチェロはKERSを持つマクラーレンヘイッキ・コバライネンの抑えられペースが上がらない。

7周目の最終コーナーでバリチェロが一時コバライネンを抜くが、ホームストレートで再び抜かれてしまう。続く8周目の9コーナーで再び抜きにかかるが、今度はコバライネンと接触し、バリチェロがスピン、17番手まで順位を下げる。上位勢ではバトンが2位以下との差を広げていく。ベッテルは燃料が軽いにもかかわらずペースが上がらない。12周目の最終コーナーでバリチェロはフォース・インディアエイドリアン・スーティルを抜きにかかるが失敗し、再び接触、フロントウィングを破損したため、予定より早く次の周回でピットストップを行う。上位勢では14周目にフェルナンド・アロンソ、次の周でベッテルがピットインをするが、レッドブルはここでベッテルを3ストップ作戦に出る。17周目にバトンとフェリペ・マッサ、次の周回でウェバー、ニコ・ロズベルグキミ・ライコネンがピットイン。 第2スティントに入り、ベッテルは3ストップ作戦のために燃料が軽く、バトンとの差を次第につめていくが、結局バトンを抜くことができず、29周目に2度目のピットストップ。バトンに抑えられたことが影響し、ウェバーの後ろでコースに戻る。

40周目にロズベルグがピットイン、入賞圏内を走行していたチームメイトの中嶋一貴も43周目にピットストップを行うが、左フロントのタイヤ交換に時間がかかり、入賞圏外に大きく順位を下げることとなってしまう。43周目でバトンとウェバーが2度目のピットイン、48周目でベッテルが3度目のピットイン。48周目でバリチェロが今期初リタイヤ。ブラウンGPは今期開幕から唯一全レースで2人ともポイントを獲得していたが、バリチェロのリタイヤにより、途切れてしまうことになる。一方バトンは順調に周回を重ね、残り7周で早くもクルージングに入る。そのままレースに大きな変動はなく、バトンが今期6勝目。2位にウェバー、3位にベッテルとレッドブル勢が続くかたちになった。BMWザウバーロバート・クビサが7位に入り、今期初ポイントとなった。トルコグランプリ4連勝がかかっていたフェラーリのマッサは6位に終わった。

結果

さらに見る 順位, No ...

                                                            

Remove ads

外部リンク

前戦
2009年モナコグランプリ
FIA F1世界選手権
2009年シーズン
次戦
2009年イギリスグランプリ
前回開催
2008年トルコグランプリ
トルコの旗 トルコグランプリ 次回開催
2010年トルコグランプリ
Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads