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2010 CONCACAF女子ゴールドカップ
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2010 CONCACAF女子ゴールドカップは、第8回目のCONCACAF女子ゴールドカップである(CONCACAF女子選手権含める)。本大会はメキシコのカンクンで行われた[1]。
概要
前大会の上位3チーム(アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ)は予選を免除された。本大会出場権の残り5枠は予選により競われた。
なおこの大会は、2011 FIFA女子ワールドカップの予選(CONCACAFの出場枠は2.5)を兼ねて行われ、準決勝で勝利したカナダおよびメキシコが出場権を得た。準決勝でメキシコに敗れたアメリカ合衆国は3位決定戦に勝利し、FIFA女子ワールドカップへの出場権を賭けてヨーロッパのチームとのプレーオフを行うこととなった[2]。このプレーオフでアメリカ合衆国はイタリアを破り、ワールドカップの出場権を得た。アメリカ合衆国にとっては、この準決勝での敗戦はCONCACAF女子ゴールドカップで初めての敗戦であり[3]、また不参加の1998年大会を除くと初めてCONCACAF女子ゴールドカップ(前身の「CONCACAF女子選手権」を含む)で優勝を逃す結果となった[2]。
さらにこの大会は、2011年パンアメリカン競技大会女子サッカー競技の中米地区予選およびカリブ海地区予選も兼ねており、それぞれの地区で最上位の成績のチームが出場権を得るものとされた[4](結果、コスタリカおよびトリニダード・トバゴが出場権を得た)。
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予選
要約
視点
中米予選
6チームを3チームずつの2組に分け、それぞれ1順の総当たり戦を行う。各組1位のチームが本大会出場権を得る。
グループ A
(全試合グアテマラ・アンティグア・グアテマラで開催)
グループ B
カリブ海予選
17チームが参加した。
- 1次予選
- 2チーム(
キューバ、
トリニダード・トバゴ)は1次予選免除。残る15チームを3チームずつの5組に分け、それぞれ1順の総当たり戦を行う。各組1位のチームと、各組2位のチームのうち成績最上位のチームが2次予選に進出する。
- 2次予選
- 1次予選免除の2チームと、1次予選を突破した6チームの計8チームを4チームずつ2組に分け、それぞれ1順の総当たり戦を行う。各組1位のチームが本大会出場権を得る。また各組2位のチームはプレーオフに進出する。
- プレーオフ
- 2チームがホーム・アンド・アウェー方式で対戦する。勝者が本大会出場権を得る。
1次予選
グループ A
グループ B
グループ C
(全試合アンティグア・バーブーダ・セントジョンズで開催)
グループ D
グループ E
各組2位チーム
※アンティグア・バーブーダとドミニカ共和国は勝ち点・得失点差・総得点のすべてで並んだため、抽選を行い、アンティグア・バーブーダが2次予選進出となった。
2次予選
グループ F
(全試合トリニダード・トバゴ・Macoyaで開催)
グループ G
(全試合トリニダード・トバゴ・Marabellaで開催)
プレーオフ
合計得点3-2でガイアナが勝利
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本大会
要約
視点
出場国
以下のチームが出場権を得た。
グループリーグ
勝ち点が並んだチームについては、グループ全体の得失点差・総得点よりも、勝ち点が並んだチーム間の対戦戦績を優先して評価し順位を付けるものとされた。またこれらでも評価に差が付かない場合、イエローカード・レッドカードの数による評価で順位を付けるものとされた。[5]
グループ A
グループ B
決勝トーナメント
準決勝 | 決勝 | |||||
11月5日 | ||||||
![]() |
4 | |||||
![]() |
0 | |||||
11月8日 | ||||||
![]() |
1 | |||||
![]() |
0 | |||||
3位決定戦 | ||||||
11月5日 | 11月8日 | |||||
![]() |
1 | ![]() |
0 | |||
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2 | ![]() |
3 |
準決勝
3位決定戦
決勝
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優勝国
2010 CONCACAF女子ゴールドカップ優勝国 |
---|
![]() カナダ 4大会ぶり2回目 |
他大会出場権獲得国
- 2011 FIFA女子ワールドカップ
- 本大会出場
- 大陸間プレーオフ出場
出典
外部リンク
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