2015年パシフィックアジアカーリング選手権大会

2015年パシフィックアジアカーリング選手権は、2015年（平成27年）11月7日から14日まで、カザフスタン・アルマトイのバルアン・ショラック・スポーツパレス（英語版）で開催されたパシフィックアジアカーリング選手権である。

2015年パシフィックアジアカーリング選手権
基本情報
開催国	カザフスタン
開催都市	アルマトイ
会場	バルアン・ショラック・スポーツパレス（英語版）
日程	2015年11月7日 - 11月14日
成績上位
男子
優勝	韓国
スキップ	キム・スヒョク（英語版）
サード	パク・ジョンドゥク（英語版）
セカンド	キム・テファン（英語版）
リード	ナム・ユンホ（英語版）
リザーブ	ユ・ミンヒョン（英語版）
準優勝	日本
3位	中国
女子
優勝	日本
スキップ	藤澤五月
サード	吉田知那美
セカンド	鈴木夕湖
リード	吉田夕梨花
リザーブ	石崎琴美
準優勝	韓国
3位	中国
« 2014 2016 »

概要

2015年11月7日から14日にかけて、男女4人制競技がカザフスタン・アルマトイのバルアン・ショラック・スポーツパレス（英語版）で行われた。男女各上位2カ国は、2016年世界男子カーリング選手権大会及び2016年世界女子カーリング選手権大会への参加資格を獲得できる。

日本からは男子の部にSC軽井沢クラブ、女子の部にロコ・ソラーレが出場。
男子はラウンドロビンを6勝1敗で1位通過、決勝では韓国に敗れ4年連続準優勝に終わる。女子はラウンドロビンを6勝2敗で1位通過、決勝では韓国に勝利し日本勢10年ぶり14度目の優勝を飾る。この結果、男女ともに上位2カ国に与えられる世界カーリング選手権の出場枠を獲得した。

男子

ラウンドロビン順位表

備考
	決勝トーナメント進出
	タイブレーク進出

順位	チーム	スキップ	勝敗		対戦表
			勝	敗
1 [注 1]	日本	両角友佑	6	1	-	×	○	○	○	○	○	○
2 [注 1]	中国	臧嘉亮（英語版）	6	1	○	-	×	○	○	○	○	○
3 [注 1]	韓国	キム・スヒョク（英語版）	6	1	×	○	-	○	○	○	○	○
4 [注 2]	オーストラリア	イアン・パランジオ（英語版）	3	4	×	×	×	-	○	×	○	○
5 [注 2]	ニュージーランド	ピーター・デ・ボーア（英語版）	3	4	×	×	×	×	-	○	○	○
6	チャイニーズタイペイ	沈仁荻	3	4	×	×	×	○	×	-	○	○
7	カザフスタン	ビクトル・キム（英語版）	1	6	×	×	×	×	×	×	-	○
8	香港	ジョン・リー	0	7	×	×	×	×	×	×	×	-
注釈
6勝1敗で並んだ3チーム内の勝敗は3すくみなので、DSCの平均距離が短い順に順位を決定 タイブレークを実施

タイブレーク

11月13日 9:00

シートC	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
オーストラリア	0	1	0	1	0	1	0	1	0	X	4
ニュージーランド	0	0	3	0	2	0	1	0	3	X	9

決勝トーナメント

• 時間の表示は現地時間（UTC+6）
• は第1エンドに後攻

	準決勝					決勝
	1	日本	7
	4	ニュージーランド	6
						1	日本	7
						3	韓国	11
	2	中国	6
	3	韓国	8			3位決定戦
						4	ニュージーランド	4
						2	中国	5

準決勝

11月13日 19:00

シートF	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
日本	2	0	3	0	0	0	1	0	0	1	7
ニュージーランド	0	2	0	2	0	0	0	2	0	0	6

11月13日 19:00

シートD	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
中国	0	0	2	1	0	1	0	0	2	0	6
韓国	1	0	0	0	4	0	0	1	0	2	8

3位決定戦

11月14日 9:00

シートE	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
ニュージーランド	2	0	1	2	2	0	0	1	0	X	8
中国	0	4	0	0	0	1	0	0	1	X	6

決勝

11月14日 9:00

シートB	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
日本	1	0	0	2	0	0	0	0	2	0	7
中国	0	1	1	0	0	0	0	0	0	1	11

最終結果

順位	チーム	スキップ
優勝	韓国 (13年ぶり2度目)	キム・スヒョク（英語版）
準優勝	日本	両角友佑
3位	中国	臧嘉亮（英語版）

女子

ラウンドロビン順位表

備考
	決勝トーナメント進出
	タイブレーク進出

順位	チーム	スキップ	勝敗		対戦表
			勝	敗
1 [注 1]	日本	藤澤五月	6	2	-		×	×	○	○	○	○	○	○
2 [注 1]	韓国	キム・ジスン（英語版）	6	2	○	○	-		×	×	○	○	○	○
3 [注 1]	中国	劉斯佳（英語版）	6	2	×	×	○	○	-		○	○	○	○
4 [注 2]	カザフスタン	オルガ・テン	1	7	×	×	×	×	×	×	-		○	×
5 [注 2]	ニュージーランド	チェルシー・ファーレイ	1	7	×	×	×	×	×	×	×	○	-
注釈
6勝2敗で並んだ並んだ3チーム内の勝敗は3すくみなので、DSCの平均距離が短い順に順位を決定 同率のため、タイブレークを実施

タイブレーク

11月13日 19:00

シートC	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
カザフスタン	0	2	0	0	2	2	0	0	2	2	10
ニュージーランド	1	0	2	1	0	0	2	0	0	0	6

決勝トーナメント

• 時間の表示は現地時間（UTC+6）
• は第1エンドに後攻

	準決勝					決勝
	1	日本	10
	4	カザフスタン	2
						1	日本	8
						2	韓国	7
	2	韓国	7
	3	中国	6			3位決定戦
						4	カザフスタン	0
						3	中国	16

準決勝

11月13日 19:00

シートD	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
カザフスタン	0	0	0	0	0	1	0	1	X	X	2
日本	1	1	1	4	0	0	3	0	X	X	10

11月13日 19:00

シートC	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
中国	0	1	0	2	0	2	0	0	0	1	6
韓国	1	0	2	0	1	0	1	1	1	0	7

3位決定戦

11月14日 14:30

シートD	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
カザフスタン	0	0	0	0	0	0	0	0	X	X	0
中国	2	2	2	3	0	3	1	3	X	X	16

決勝

11月14日 14:30

シートE	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
日本	2	0	2	0	0	2	0	1	1	0	8
韓国	0	1	0	3	0	0	2	0	0	1	7

最終結果

順位	チーム	スキップ
優勝	日本 (10年ぶり14度目)	藤澤五月
準優勝	韓国	キム・ジスン（英語版）
3位	中国	劉斯佳（英語版）

外部リンク

• Pacific-Asia Curling Championships - 公式データベース （英語）
• World Curling Federation （英語）