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2015年奈良県知事選挙
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2015年奈良県知事選挙(2015ねんならけんちじせんきょ)は、2015年(平成27年)4月12日に執行された奈良県知事を選出するための選挙。第18回統一地方選挙の日程で行われた。
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概要
現職の荒井正吾の任期満了に伴う知事選挙。現職の荒井は前年12月に3選出馬を表明した[1]。知事選は現職の荒井に前年の3月に出馬を表明していた岩崎[2]、前生駒市長の山下、共産党公認の谷川が挑む構図となった。
各党の対応は自由民主党、公明党、民主党、新党改革は現職の荒井を推薦した。共産党は党公認候補として谷川を擁立した[3]。
選挙データ
告示日
- 2015年(平成27年)3月26日
執行日
同日選挙
立候補者
4名、立候補届け出順[5]
選挙のタイムライン
- 2014年3月1日 - 岩崎が県庁で記者会見を開き、知事選出馬を表明[2]。
- 2014年12月4日 - 荒井が県議会本会議で3選出馬を表明[1]。
- 2015年1月5日 - 山下が県庁で会見し、知事選出馬を表明[6]。
- 2015年1月15日 - 民主党が荒井の推薦を決定[7]。
- 2015年1月22日 - 自民党が荒井の推薦を決定[8]。
- 2015年2月12日 - 公明党が荒井の推薦決定を発表[9]。
- 2015年2月27日 - 谷川が会見し、共産党公認での知事選出馬を表明[10]。
- 2015年3月24日 - 新党改革が荒井の推薦決定を発表[11]。
- 2015年3月26日 - 告示。現職と新人3人による争いに。
- 2015年4月12日 - 投開票。
選挙結果
投票率は51.05%で、前回2011年の52.21%を1.16%下回り、投票率は僅かに下がった[12]。当日の有権者数は113万159人で、投票者数は57万6992人であった[13]。
候補者別の得票数の順位、得票数[5]、得票率、惜敗率、供託金没収概況は以下のようになった。供託金欄のうち「没収」とある候補者は、有効投票総数の10%を下回ったため全額没収された。惜敗率は未発表のため暫定計算とした(小数3位以下四捨五入)。
これまでの知事としての実績を訴えた荒井は、推薦を受けた自民党や公明党などの基礎票をまとめ上げ、3選を果たした[12]。元生駒市長の山下は、関西広域連合全面加入を公約に掲げ、荒井まで約5万5000票差まで詰め寄ったが、僅かに及ばなかった。共産党公認の谷川、岩崎は支持を広げられなかった。
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脚注
関連項目
外部リンク
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