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2021年FIVB女子バレーボールネーションズリーグ
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2021年FIVB女子バレーボールネーションズリーグは、2021年に開催されているFIVBバレーボールネーションズリーグの第3回女子大会である。16チームが参加[1][2]。
開催方式確定までの経緯
当年度は新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行を警戒し、バブル方式(選手・スタッフ・運営関係者を外部から完全に隔離して大会を運営する方式)による1ヶ国の集中開催に変更された[1][2]。日本は、6月に京都府と富山県の試合を予定していたが、それは取り止めとなり、開催地に立候補しないことも表明した[2]。
当初は中国でのファイナルラウンド開催が予定されていたが[3]、方式変更のため取り止めとなり、2021年3月12日、FIVBはイタリアのリミニが開催地になったと発表した(男女共通)[4][5]。
また、同時に開催方式についても発表され、決勝ラウンドは上位4チームのみが進出となり(今年度は6から4に変更で開催国枠はなし)、準決勝と3位決定戦、決勝のみが行われることとなった[4][5]。予選ラウンドは、例年通り女子3連戦、男子3連戦を交互に行うが、男子3連戦最終日の翌日(前大会までの月曜日に相当)を空けずに女子3連戦を開催することとなり、7日間ではなく6日間ごとに3連戦を戦う日程となった[5]。
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開催地
参加チーム
2020年度大会(中止)出場予定だった16チームがそのまま出場[3]。
2021年チャレンジャーカップが中止となり、2021年度のチーム入れ替えがなしとなったため、2022年度大会もこの16チームが出場することとなった[6]。
大会方式
予選ラウンドと決勝ラウンドの2段階方式で行われる[1]。
日程
予選ラウンド
要約
視点
- 試合開始時間は現地時間 - 中央ヨーロッパ夏時間(UTC+2/JST-7)
決勝ラウンド進出 |
出典:Preliminary Round Standings - Women
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
日程出典:ネーションズリーグ公式サイト[7]
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決勝ラウンド
- 試合開始時間は現地時間 - 中央ヨーロッパ夏時間(UTC+2/JST-7)
準決勝 | 決勝 | |||||
6月24日 | ||||||
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3 | |||||
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1 | |||||
6月25日 | ||||||
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1 | |||||
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3 | |||||
3位決定戦 | ||||||
6月24日 | 6月25日 | |||||
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3 | ![]() |
0 | |||
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0 | ![]() |
3 |
準決勝
- 開催日:6月24日
3位決定戦
- 開催日:6月25日
決勝
- 開催日:6月25日
日程出典:ネーションズリーグ公式サイト[7]
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最終順位
表彰
決勝戦終了後、表彰が行われ、下記の通りになった[8]。
懲罰処分
2021年6月1日のセルビア対タイの試合で、セルビアのサニャ・ジュルジェビッチ(Sanja Đurđević)が指で自身の目を吊り上げるというアジア系の人々への差別に相当するジェスチャーをしたシーンがあり、オンライン観戦者から怒りを買うようなことがあった。ジュルジェビッチはそれを「単純な誤解」と弁明し、謝罪した。セルビアバレーボール連盟も謝罪し、また、「本人も試合後すぐにタイの選手達に謝っているので大袈裟に扱わないで欲しい」とも話した。FIVBは処分について発表し、ジュルジェビッチは2試合の出場停止となり、セルビアバレーボール連盟は20,000スイスフラン(日本円で240万円相当)の制裁金を科された。[9][10][11]
ジュルジェビッチは、Instagramアカウントを非公開にする前に2つの投稿をし、自身の過ちを認め試合直後にタイチーム全体に謝罪したと述べ、タイの選手と一緒にポーズをとっている写真も掲載したとの事。問題となったジェスチャーは「私達もタイのようなディフェンスをしていこう」とチーム全体に伝えたかっただけだと弁明した。[12]
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脚注
関連項目
外部リンク
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