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2025年全仏オープン
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2025年全仏オープン(2025ねんぜんふつオープン、2025 French Open)は、フランス・パリにあるスタッド・ローラン・ギャロスにて、2025年5月25日から6月8日まで開催された[1]。
概要
本大会はフランステニス連盟が主催する124回目の全仏オープン。大会期間中は685,000人が観戦に訪れ、全仏オープン来場者数の過去最高を更新した[2]。賞金総額は前年から5%アップの5,635万ユーロとなり、シングルス優勝者には255万ユーロが贈られた[3]。
2025年からATPツアー全体で導入されている自動ライン判定システム(ELC)の採用は見送られ、引き続き人間の審判によって判定が行われた。フランステニス連盟は少なくとも2026年大会までは人の判定を残す方針であることを公表している[4]。
ナダルの引退セレモニー
大会初日の5月25日、コート・フィリップ・シャトリエでラファエル・ナダルの引退を祝うセレモニーが行われた。2024年のデビスカップで正式に現役を退いたナダルは、フランス語・スペイン語・英語でスピーチを行い家族やライバルたちへの感謝を述べた。観客は「Merci Rafa」と書かれたTシャツを着てナダルを称え、セレモニー終盤にはロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マリーの3人が登場して祝福に加わった[5]。
ガスケの引退
38歳のリシャール・ガスケがシングルス2回戦のヤニック・シナー戦をもって23年のキャリアを終え現役を引退した。ガスケはプロデビューの2002年から地元フランスのワイルドカード枠で全仏オープン本戦に参戦し、最後となる今大会が22回目の出場だった[6]。
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優勝者
シニア
男子シングルス
→詳細は「2025年全仏オープン男子シングルス」を参照
カルロス・アルカラス def.
ヤニック・シナー, 4–6, 6–7(4–7), 6–4, 7–6(7–3), 7–6(10–2)
- アルカラスは全仏2連覇。試合時間5時間29分は全仏オープン史上最長の決勝戦となった[7]。
女子シングルス
→詳細は「2025年全仏オープン女子シングルス」を参照
コリ・ガウフ def.
アリーナ・サバレンカ, 6–7(5–7), 6–2, 6–4
男子ダブルス
→詳細は「2025年全仏オープン男子ダブルス」を参照
マルセル・グラノリェルス /
オラシオ・セバジョス def.
ジョー・ソールズベリー /
ニール・スクプスキ, 6–0, 6–7(5–7), 7–5
女子ダブルス
→詳細は「2025年全仏オープン女子ダブルス」を参照
サラ・エラニ /
ジャスミン・パオリーニ def.
アンナ・ダニリナ /
アレクサンドラ・クルニッチ 6–4, 2–6, 6–1
混合ダブルス
→詳細は「2025年全仏オープン混合ダブルス」を参照
サラ・エラニ /
アンドレア・ババソリ def.
テイラー・タウンゼント /
エバン・キング, 6–4, 6–2
ジュニア
男子シングルス
女子シングルス
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脚注
外部リンク
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