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マルセル・グラノリェルス
スペインのテニス選手 (1986-) ウィキペディアから
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マルセル・グラノリェルス・プジョル(Marcel Granollers Pujol, 1986年4月12日 - )は、スペイン・バルセロナ出身の男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルス4勝、ダブルス27勝を挙げている。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。自己最高ランキングはシングルス19位、ダブルス1位。「グラノジェルス」の表記揺れも多い。
2014年全仏オープン男子ダブルスと2014年全米オープン男子ダブルスと2019年全米オープン男子ダブルスと2021年ウィンブルドン選手権男子ダブルスと2023年ウィンブルドン選手権男子ダブルス準優勝。2012年ATPワールドツアー・ファイナル男子ダブルス優勝。マスターズ1000男子ダブルスでは優勝8回・準優勝7回。
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選手経歴
ジュニア時代
グラノリェルスは5歳でテニスを始め、2003年にプロに転向。しばらくは下部ツアーを転戦した。
2006年 グランドスラム初出場
4大大会では2006年ウィンブルドンで予選を勝ち上がり初出場した。
2008年 ツアーシングルス初優勝
2008年4月のヒューストン大会で初めての決勝に進出しジェームズ・ブレークを6–4, 1–6, 7–5で破りツアー初優勝する[1]。
2011年 ツアーシングルス2勝目
グラノリェルスは4大大会では1、2回戦での敗退が続いていたが、全米オープンで初めて3回戦に進出したが、3回戦のフアン・カルロス・フェレーロとの試合を途中棄権した。2011年はスイス・オープン・グシュタードとバレンシア・オープンで2勝を挙げ、最終ランキング27位となりトップ30入りを果たした。
2012年 ATPファイナルズダブルス初優勝
2012年全仏オープンで初めて4大大会で4回戦に進出した。ロンドン五輪でオリンピックに初出場した。マルク・ロペスと組んだダブルスの1回戦でイスラエルのジョナサン・エルリック/アンディ・ラム組に6–7(5), 6–7(3)で敗退した。最終戦のATPワールドツアー・ファイナルにもマルク・ロペスとのペアで決勝に進出しマヘシュ・ブパシ/ロハン・ボパンナ組を7-5, 3–6, [10-3]で破り優勝した。
チェコとのデビスカップ決勝にも第3試合のダブルスにマルク・ロペスとのペアで出場したがトマーシュ・ベルディハ/ラデク・ステパネク組に6-3, 5-7, 5-7, 3-6で敗れた。スペインも通算2勝3敗で連覇を逃した。
2013年 ツアーシングルス4勝目
2013年8月のオーストリア・オープンのシングルス決勝でフアン・モナコを0-6, 7–6(3), 6–4で破り1年9カ月ぶりのシングルスツアー4勝目を挙げた。全米オープンでは2度目の4大大会シングルス4回戦に進出した。4回戦では第1シードのノバク・ジョコビッチに3-6, 0-6, 0-6で完敗している。
2014年 全仏・全米ダブルス準優勝
2014年全仏オープン男子ダブルスではマルク・ロペスとのダブルスで初めて4大大会ダブルスの決勝に進出した。ジュリアン・ベネトー/エドゥアール・ロジェ=バセラン組に3-6, 6-7(1)で敗れ準優勝となった。全米オープンでもマルク・ロペスとのペアで決勝に進出したがブライアン兄弟に3-6, 4-6で敗れた。
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ATPツアー決勝進出結果
シングルス: 7回 (4勝3敗)
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ダブルス: 55回 (26勝29敗)
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デビスカップ
優勝(3)
※2008年優勝時も選出されていたが出場せず。
シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会最高成績
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ダブルス成績
大会最高成績
脚注
外部リンク
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