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Apple A12
Appleが設計したSoC ウィキペディアから
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Apple A12 Bionicは、Appleが設計した64ビットARMベースのSystem-on-a-chip(SoC)である[3]。2018年9月12日に発表されたiPhone XS、XS Max、XR、に初搭載され2019年3月18日に発表されたiPad Air 3にも搭載された[4]。
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デザイン
公式発表によると、A12はA11と比較して
を実現しているという[5]。
A12には、Apple設計の64ビットARMv8-Aベースの2つの高性能コア(Vortex)と4つの高効率コア(Tempest)が搭載されている[2]。また、A12はApple製の4コアのGPUを搭載し、A11より50%高速なグラフィックス性能を備えている 。A12には新世代の「ニューラルエンジン」と呼ばれる専用ニューラルネットワークハードウェアも搭載されている[6]。このニューラルエンジンは8つのコアを持ち、毎秒最大5兆回の処理を実行できる(A11では毎秒最大6000億回)[7]。
A12はTSMCの7nm FinFETプロセスを用いて製造される、世界で初めて7nmプロセスを用いて商品化されたチップであり、総トランジスタ数は69億に上る[1]。なお7nmプロセスを用いた製品の発表自体はファーウェイが先だったが[8]、製品としてのリリースはこちらが先である。iPhone XS/XS Max向けには4GB、XR向けには3GBのLPDDR4Xメモリを搭載している。
2020年秋にSecure Enclaveが新たなリビジョンになり、Secure Storage Componentがgen 2となった[9]。
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搭載製品
脚注
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