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Apple A8
Appleが設計したSoC ウィキペディアから
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Apple A8は、Appleによって設計された64ビットARM SoCである。2014年9月9日に発表されたiPhone 6に搭載。Appleの発表によれば、CPUが25%、GPUが50%性能が向上(A7と比較してエネルギー効率は最大50%向上)したとされている。このチップを搭載したiPhone 6/6 PlusとiPod touch (第6世代)が2018年リリースのiOS 12でサポート終了となったが、同チップを搭載するiPad mini 4など一部のデバイスのみ2021年リリースのiPadOS 15までサポートしていた。
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採用製品
- iPhone 6(1.4 GHz)
- iPhone 6 Plus(1.4 GHz)
- iPad mini 4(1.5 GHz)
- iPod touch (第6世代)(1.1 GHz)
- Apple TV HD (旧称 第4世代)(1.5 GHz)
- HomePod (第1世代)
設計
前世代SoCのA7製造元であった韓国サムスンの離脱により、A8は台湾のTSMCによって20nmプロセスで製造された。20億個のトランジスタを搭載している。A7と比較して2倍の量のトランジスタにもかかわらず、その物理的なサイズは13%減少し89mm²となっている。RAMはA8の場合1GBのLPDDR3がパッケージ内に収まっている。iPhone 6に搭載されているA8はギークベンチ(Geekbench)では2コアで1.4GHzと表示され、A7より25%早いというAppleの発表と合致する。ただし、iPod touch (第6世代)に搭載されているA8は、1.1GHzへダウンクロックされている[5]。また、iPad mini 4に搭載されているA8は1.5GHzとクロックアップされ、RAMが2GBに変更されている[6]。
性能
Apple A8チップを搭載したiPod touch 6(1.1GHz),iPhone 6(1.4GHz),iPad mini 4(1.5GHz)をそれぞれAntutuベンチマークテスト(ver8)を行なった。
その結果が以下の表である。
脚注
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