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ブラック・オア・ホワイト
マイケル・ジャクソンの1991年のシングル曲 ウィキペディアから
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「ブラック・オア・ホワイト」(Black or White)は、1991年10月にリリースされたマイケル・ジャクソンのシングル。
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概要
アルバム『デンジャラス』からの先行シングル。作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとビル・ボットレル。
曲が始まる前のイントロ部分(ショートフィルムではマコーレー・カルキンがギターの弾き真似をしている部分)でギターを弾いているのはガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュである。なお間違えられやすいが、曲中で聴けるメインのリフはスラッシュではなく、ビル・ボットレルによる演奏である(ただし、マイケルのソロデビュー30周年記念コンサートにスラッシュがゲスト出演した際には、このリフも含めて演奏したことがある)。
20か国以上のチャートで1位を獲得。日本では、当時マイケルも出演していたソニーのテレビ「KIRARA BASSO」のCMソングとして起用された。日本のオリコン洋楽シングルチャートでは1992年1月20日付から4週連続1位を獲得した[1]。
ショートフィルム
ショートフィルムの監督は「スリラー」も手掛けたジョン・ランディス、共演には当時『ホーム・アローン』で有名になったマコーレー・カルキン。クロマキー合成や光学合成を多用した、スムーズな映像の差し替えや、映像のモーフィングを積極的に取り入れた。当時はまだ自動でモーフィングさせる技術がなく、編集作業はMacintoshを駆使して、1コマずつ手で映像を修正している。
ただ、後半の通称「パンサー・パート」と呼ばれるシーンに、マイケルがストリートで車を壊したり、店のドアのガラスを叩き割ったりする描写があるため、暴力的だとして論争となった。後の版では車のガラスやドアのガラスに人種差別を表す言葉やロゴの落書きをデジタル処理で上書きしており、よりメッセージが明確になった。「パンサー・パート」の後には『ザ・シンプソンズ』のアニメ(バートがマイケルの「ブラック・オア・ホワイト」のビデオを観ている)が流れビデオは終わる。
フル・バージョンは時間が長い上に後半部には音楽がないため、ちょうど楽曲が終わる様々な人の表情をモーフィングで繋いだシーンのシークエンスまでを前半部として、テレビ放送などではこれ以降の部分を放送しないことも多かった。
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日本への影響
小沢健二は、2003年に発売したアルバム『刹那』収録の「さよならなんて云えないよ」のギターリフはこの曲の引用であることを明かしている。
収録曲
要約
視点
Side one
Side two
Side one
Side two
Side one
Side two
Side one
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Side two
『ヴィジョナリー』
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クレジット
- マイケル・ジャクソン – ヴォーカル・作詞作曲・プロダクション
- ビル・ボットレル – ラップ・ヴォーカルとラップ詞の作詞[8]、エンジニアリング、ミキシング、プロダクション、エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、ドラム・プログラミング、キーボード・プログラミング
- ブラッド・バクサー - ドラム・プログラミング、キーボード
- ブライアン・ローレン - モグ・ベース
- テリー・ジャクソン – エレクトリック・ベース・ギター
- ジェイソン・マーツ - キーボード
- ティム・ピアース - エレクトリック・ギター
- マイケル・ボディッカー、 ケヴィン・ギルバート – スピード・シーケンサー
- テディー・ライリー – ドラム・プログラミング[9]
チャート
要約
視点
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認定
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脚注
外部リンク
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