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真利子哲也
日本の映画監督 ウィキペディアから
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真利子 哲也(まりこ てつや、1981年7月12日 - )は、日本の映画監督である。 法政大学文学部日本文学科卒業[1]。東京藝術大学大学院映像研究科修了[2]。
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経歴
1981年、東京都に生まれる[3]。法政大学在学中より8ミリ映画を撮り始め、2003年に『極東のマンション』、2004年に『マリコ三十騎』を監督し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で2年連続グランプリや第7回京都国際学生映画祭でグランプリを受賞するなど9つの映画祭で賞を受賞し高い評価を受ける[4]。その後、冨永昌敬、小林政広といった映画監督のメイキングディレクターを務め、東京藝術大学大学院映像研究科に入学[5]。
2009年、東京芸術大学大学院修了作品として監督した初の長編映画『イエローキッド』が海外の映画祭で高い評価を受け、修了制作作品ながら異例の一般公開となった[6]。2011年、『NINIFUNI』が第64回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に招待される[7]。
2016年、『ディストラクション・ベイビーズ』で商業映画デビュー[8][9]。第69回ロカルノ国際映画祭最優秀新進監督賞や第38回ヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞し、作品も高い評価を受け注目を集めた。
2018年、『宮本から君へ』がテレビドラマ化となり、脚本・演出すべて手掛け、翌年には映画化され監督を務める[10][11]。2019年4月より新進芸術家海外派遣制度により1年間、アメリカ・マサチューセッツ州ケンブリッジに留学[12]。この年公開された映画『宮本から君へ』が高い評価を受け、第62回ブルーリボン賞、第32回日刊スポーツ映画大賞、第34回高崎映画祭で監督賞を受賞する[13]。
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フィルモグラフィー
長編映画
短編・中編映画
テレビ
- あすなろ参上!(2013年、NOTTV)
- ノーコンキッド #09 トゥルー・ラブストーリー(2013年、テレビ東京)
- ディアスポリス 異邦警察(2016年、TBS)
- 宮本から君へ(2018年、テレビ東京)
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受賞歴
- 2010年
- 第20回 日本映画プロフェッショナル大賞・新人監督賞 - 『イエロー・キッド』
- 第25回高崎映画祭・若手監督グランプリ - 『イエロー・キッド』
- 2016年
- 第69回ロカルノ国際映画祭・新進監督コンペティション部門・最優秀新進監督賞 - 『ディストラクション・ベイビーズ』[14]
- 第38回ヨコハマ映画祭・新人監督賞 - 『ディストラクション・ベイビーズ』
- 2019年
- 第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞・監督賞 - 『宮本から君へ』[15]
- 第34回高崎映画祭・最優秀監督賞 - 『宮本から君へ』[16]
- 第62回ブルーリボン賞・監督賞 - 『宮本から君へ』[17]
脚注
外部リンク
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