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Debianインストーラ

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Debianインストーラ
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Debianインストーラは、Debianオペレーティングシステムインストールするためのプログラムである。オリジナルはDebian 3.1(コードネーム:"sarge")リリースのために作成されたが、最初の「リリース」版を利用したのは、Skolelinux Venus (1.0)であった[1]。このインストーラは、Ubuntuの2つの公式に利用可能なインストーラのうちの1つであり、もう一方はUbuntu 6.06(コードネーム:"Dapper Drake")で導入されたもので、Ubiquityと呼ばれる(それ自身、Debianインストーラの一部に基づいて作成されている)。

概要 開発元, 最新版 ...

Debianインストーラはインストール時における設定処理において、cdebconfという、debconfCで再実装したツールを使用している。オリジナルのdebconfはPerlが使用されているが、オペレーティングシステムのインストールというリソースが限られている環境には適さないため、このようになっている。

当初は、テキストモードとncursesベースのインストールサポートのみだった。のちにDebian 4.0(コードネーム:"etch")において、GTK-DirectFB[2]によるグラフィカルフロントエンドが初めて導入された。

Debian 6.0(コードネーム:"squeeze")からは、技術的な問題によりDebianインストーラにはDirectFBの代わりにX.Org Serverが利用されている[3]

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脚注

関連項目

外部リンク

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