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EMD DDM45形ディーゼル機関車

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EMD DDM45形ディーゼル機関車
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EMD DDM45は、1970年から1976年の間にアメリカ合衆国GM-EMDブラジルの鉄道会社向けに製造した、狭軌仕様の電気式ディーゼル機関車である。

概要 基本情報, 製造所 ...

解説

ブラジルリオドセ傘下のビトリア・ミナス鉄道(Estrada de Ferro Vitória-Minas、略称EFVM)が発注したメーターゲージ(1000mm軌間)・8動軸の機関車で、当時のGM-EMDのラインナップで最大出力のSD45(3600馬力)の派生機にあたる。機関はSD45と同様の出力3,600馬力、回転数900rpmのV型20気筒ディーゼルエンジン1基を搭載する。

ベースとなったSD45は電気式ディーゼル機関車であるためモーターで動輪を駆動しているが、通常の電気駆動の車両に見られる車軸の間にモーターを置く方式では軌間が狭くなるとモーターを置ける幅も狭くなるため[1]、SD75のモーターをそのまま使用することができず、また小型のモーターを元の位置につけただけでは出力が低下するためモーターの数を6つから8つに増やすことで対処し、1台車あたり4動軸、車軸配置D-Dとした。形式名のDDはこれを表し、45はシリーズ名を、Mはメーターゲージ(軌間1000mm)を表す。

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所有者

さらに見る オーダー番号, 製造年月 ...

脚注

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