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G9
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G9(ジー ナイン)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現:ソニーモバイルコミュニケーションズ)が日本国内向けに開発したauブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応携帯電話である。製造型番はSOX01(エスオーエックス ゼロイチ)。名前の由来はかつてau design projectのデザインコンセプトモデルだった「GRAPPA(グラッパ)」シリーズの2009年バージョンを意味する「GRAPPA 2009」からとっている。なお、本機のデザインは「GRAPPA」および「GRAPPA002」同様、岩崎一郎が手がけている。
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概要
従来の「au design project」、ならびに「NEW STANDARD」に代わる新ブランドである「iida(イーダ)」シリーズの第1弾として企画された。既存のS001を基に再設計され、カメラはS001より画素数がダウンして319万画素(約3.2Mピクセル)となり、ISO1600相当の高感度撮影機能が省略された。S001以上に軽量に仕上げられ、端末外枠の装飾にはステンレスが、フレームレス構造のテンキー部分にはアルミがそれぞれ使用されている。
S001同様、内蔵メモリは約70MB(内、BREW専用領域は約30MB)で2GBを超える大容量のmicroSDHCカードやメモリースティックマイクロには対応しない。
S001に続いてグローバルパスポートCDMAとグローバルパスポートGSMのデュアルローミングに対応している。
沿革
- 2009年(平成21年)4月7日 - KDDIより公式発表。
- 2009年4月17日 - 全国にて一斉発売。
- 2010年(平成22年)1月 - 販売終了。
- 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz(旧800MHz帯・CDMA Banclass 3)帯エリアによる音声・通信サービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリアおよび2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各音声・通信サービスで利用する事となる。
主な機能・サービス
※☆印が付与されている機能・サービスはGSM(海外)モード時は使用不可。
不具合および新機能の追加
2010年6月24日に以下の新機能の追加がケータイアップデートにより行われた。[2]
- 宅内用小型基地局「auフェムトセル」に対応した。
注釈
関連項目
外部リンク
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