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Huke

日本の男性イラストレーター ウィキペディアから

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huke(フケ、本名:福家亮平(ふけ りょうへい)[1]1981年4月20日 - )は、日本のイラストレーターチームフルメカ所属。supercellのメンバーの一人。

概要 フケ, プロフィール ...

概略

中学卒業後、アニメーション系の専門学校を経て、ゲームメーカーに入社、そこでキャラクターデザインを手がける。退社後フリーのイラストレーターとして活動を始める。広告のイラストやデザインを手がけた後、メタルギアソリッドシリーズコナミデジタルエンタテインメント)のイラストや漫画を手がけつつ、個人的にブログやpixivなどでイラストを公開する。その中の一つ、『ブラック★ロックシューター』は、supercellのryoによって曲がつけられたことで注目が集まり、2009年にフィギュア化、2010年にはアニメ化、2011年にはゲーム化されることとなった。

『ブラック★ロックシューター』が注目を集めたことがきっかけで[2]hukeがキャラクターデザインを手掛けることになったコンシューマー向けゲームソフト『STEINS;GATE』も、テレビアニメ化が行われるなどヒット作となっている。

来歴

初期

専門学校卒業後、ゲームメーカーに入社。キャラクターデザインやイラストレーション業務に従事する。この時期、コナミの『メタルギアソリッド』シリーズの説明書漫画やイラストなどを手掛けていたことが知られている[3]。その後、フリーランスのイラストレーターとして独立する。

『ブラック★ロックシューター』とブレイク

フリー転向後、自身のWebサイトやpixivなどでオリジナルイラストを発表していたが、スランプに悩んでいた時期があったという。 2007年12月26日、pixivと自身のブログに、黒髪のツインテールで目に青い炎を宿した少女のイラスト「ブラック★ロックシューター」を投稿[4]。このイラストが、当時ニコニコ動画で活動していたコンポーザーのryo(supercell)の目に留まり、同名の楽曲が制作されることになる[3]

2008年6月13日、ryoが楽曲を、hukeが映像(イラスト)を担当した動画『初音ミクがオリジナルを歌ってくれたよ「ブラック★ロックシューター」』がニコニコ動画に投稿され、爆発的な再生数を記録する大ヒットとなった。 これを機にhukeはクリエイター集団「supercell」に加入。同キャラクターはフィギュア化、アニメ化、ゲーム化など多岐にわたるメディアミックス展開が行われる一大コンテンツへと成長した[4]

『Steins;Gate』とその後

2009年10月15日に発売されたXbox 360用ゲームソフト『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』のキャラクターデザインを担当。同作は科学アドベンチャーシリーズとして大ヒットし、アニメ化などもされたことで、hukeの独特な塗りと瞳の表現(同心円状のハイライトなど)は広く認知されるようになった[5]

2012年1月には、初の画集『BLK』が発売された。

その後も、『Fate/Grand Order』等の人気ゲームへのキャラクター提供や、海外のVTuberのデザインなど、活動の幅を広げている。 2025年11月18日には、キャラクターデザインをリニューアルして手掛けた『STEINS;GATE RE:BOOT』の発売時期が2026年に延期されることが発表されたが、同時に公開された新規ビジュアルなどが話題となった[5]

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主な作品

ゲーム

イラスト

画集

  • BLK

アニメ・メディアミックス作品

脚注

外部リンク

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