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JR東日本プライベートリート投資法人
東京都千代田区にある投資法人 ウィキペディアから
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JR東日本プライベートリート投資法人(ジェイアールひがしにほんプライベートリートとうしほうじん[1])は、東京都千代田区にある投資法人(私募リート)。
概要
総合型[2]の私募リートである。スポンサーは東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)で、資産運用会社はJR東日本不動産投資顧問株式会社(株主は、JR東日本50.2%、株式会社JR東日本ビルディング40.0%、株式会社みずほ銀行4.9%、みずほ信託銀行株式会社4.9%)[3]。
JR東日本グループは、みずほフィナンシャルグループとともに、2021年(令和3年)4月28日にJR東日本不動産投資顧問株式会社を設立した[4][5]。私募ファンドと私募リートを組成し、JR東日本グループの開発・所有物件を売却する「回転型ビジネスモデル」により資金効率の向上と成長分野へ再投資を行うとした。2023年(令和5年)2月にJR東日本は、不動産ファンド事業の運用資産規模1,000億円を達成したこと、2025年度末までに3,000億円を目指すこと、投資法人を設立したこと、同年3月の運用開始予定であることを発表した[6][7]。「回転型ビジネス」での獲得資金は例えば高輪ゲートウェイシティなどに再投資するとしている。
2023年(令和5年)3月1日に資産規模約250億円で運用を開始した。投資対象は、JR東日本の拠出物件を中心に、オフィス・商業施設・レジデンス・ホテル等が用途の、駅近等の好立地の競争力の高い物件としている[8]。
2024年(令和6年)12月、日本格付研究所(JCR)からAA-の長期発行体格付を取得した[9][10][11]。
2025年(令和7年)3月、グラントウキョウサウスタワーなどを追加取得し、運用開始約2年で運用資産規模が1,000億円に到達した[12][13]。
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沿革
ポートフォリオ
資産規模(取得価格ベース)は、運用開始時に約250億円。2025年(令和7年)3月に約1,000億円。
- 保有資産の一例
投資主
主な投資主は以下の通り。
- 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) - 10億円(2023年3月末時点時価)[16]
- 日本政策投資銀行[17]
脚注
関連項目
外部リンク
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