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レディースジョッキーズシリーズ
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レディースジョッキーズシリーズは、日本の地方競馬全国協会が主催し、2006年から2011年まで、及び2021年から再開される女性騎手のための騎手招待競走シリーズである。正式名称には西暦を含める(例:2006年はレディースジョッキーズシリーズ2006が正式名称)。
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正賞は 全国公営競馬馬主連合会会長賞、主催者県馬主協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、主催者県知事賞、主催者競馬組合管理者賞、日本中央競馬会理事長賞、企画運営協議会賞、オッズパーク株式会社賞。
概要
女性騎手の活躍や人数は男性騎手に比べて少なく、そのような女性騎手にスポットを当てる騎手招待競走として古くは1981年の東北地方公営競馬主催者協議会がアメリカで活躍している5人の女性騎手を招き実現した「レディースカップ'81」[1]をはじめインターナショナルクイーンジョッキーシリーズ、卑弥呼杯(中津競馬場)、駒子賞(新潟競馬場)が行われ、2004年からは全日本レディース招待(荒尾競馬場)が行われていた。2006年に全日本レディース招待を拡張する形でこのシリーズが設けられることとなった。しかし、女性騎手の引退により、次第に出場選手が減少。2011年は6人にまで減少したため、この年をもって一旦休止されることとなった。
2021年より10年ぶりに復活することになったが、地方競馬所属の女性騎手限定招待となった。
なお中央競馬所属騎手は騎手服がないため、この期間に限り特別登録勝負服を着用していた。
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過去の成績
要約
視点
レディースジョッキーズシリーズ2006
荒尾競馬場、高知競馬場、名古屋競馬場の3競馬場で2競走ずつ計6競走で行われ、各ラウンドごとでの順位を決定する。その順位を元にポイントを付け、合計ポイントで優勝を争った。なお、2006年は地方競馬所属の女性騎手の全員である10名がシリーズを通じて参戦(第3ラウンドでは1名が出場できなかった)。また、荒尾競馬場は全日本レディース招待として開催した。10名の他に地方競馬の騎手免許を取得している女性はばんえい競馬の2名のみである。また、荒尾・高知・名古屋の3競馬場はいずれも女性騎手が所属している競馬場でもある。中央競馬所属の増沢由貴子騎手、西原玲奈騎手は全日本レディース招待のみ参戦した。第3戦の名古屋競馬場は日付は2007年であるが、会計年度は2006年度内である。
結果
(4位以下)宮下瞳(37pt)、森井美香(32pt)、池本徳子(26pt)、平山真希(21pt)、牛房由美子(8pt)、笹木美典(6pt)、岩永千明(5pt)
レディースジョッキーズシリーズ2007
前年は中央競馬所属の2名の女性騎手はシリーズ通しての参戦が出来なかったが2007年は全て平日開催のためシリーズ通しての参戦となり、地方・中央の垣根を越えた女性騎手のチャンピオン決定戦となった。また、開催時期も11月の3週間程度の期間の短期決戦に改められた。
出場騎手とポイント表
- 最終成績で宮下瞳と別府真衣が同点となったが最終レースの先着者を上位とするため、宮下が優勝。
- 笹木美典は落馬負傷のため欠場。山本茜は体調不良のため第3ラウンドを欠場。
レディースジョッキーズシリーズ2008
2007年までは女性騎手が所属している競馬場だけが舞台だったが、2008年は女性騎手が所属していない金沢競馬場が加わる。
出場騎手とポイント表
- 最終成績で平山真希と岩永千明が同点となったが最終レースの先着者を上位とするため、平山が4位に。
- 山本茜はニュージーランド遠征のため欠場。
レディースジョッキーズシリーズ2009
出場騎手とポイント表
- 宮下瞳は韓国遠征のため欠場。
レディースジョッキーズシリーズ2010
出場騎手とポイント表
- 森井美香は落馬負傷のため欠場。
レディースジョッキーズシリーズ2011
出場騎手とポイント表
- 最終成績で別府真衣と山本茜が同点となったが最終レースの先着者を上位とするため、別府が優勝。
レディースジョッキーズシリーズ2021
総合順位
レディースジョッキーズシリーズ2022
総合順位
レディースジョッキーズシリーズ2023
総合順位
レディースジョッキーズシリーズ2025
総合順位
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関連項目
脚注
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