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LOOP END / LOOP START
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『LOOP END / LOOP START』(ループ・エンド / ループ・スタート)は、2021年9月8日に配信されたKREVAの9枚目のアルバム。
「クレバの日」である9月8日に突如配信が行われた[4]。翌年の2022年2月16日、『LOOP END / LOOP START』のデラックス版、『LOOP END / LOOP START(Deluxe Edition)』がフィジカルで発売された[5]。
2024年11月3日、本作のアナログ盤が発売された[6]。
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背景
前作『AFTERMIXTAPE』以来2年ぶりのアルバムとなっている[4]。事前にYouTubeで配信日の2021年9月8日に新映像をプレミア公開することが告知されており、待機画面には「LOOP END / LOOP START」と記されたビジュアルが映し出されていた[7][8]。
配信に合わせスペシャルサイトも開設し、収録曲の歌詞などが公開された[9]。
制作
本作『LOOP END / LOOP START』は、コロナ禍で制作されたアルバムである。タイトルのLOOP ENDにはこの状況を一旦ループエンドしたいという想いが込められている。一部2019年から作り貯めていた曲のトラックも存在したが、2021年の1月から作っていたトラックが多数である。制作方法に関してはこれまでスタジオで音楽を作るスタンスだったが、コロナ禍の影響で少しずつ自宅に機材を持ち帰るようになり、アルバム収録曲のほとんどが自宅で制作された。作詞に関しては新型コロナウイルスの感染拡大から気を紛らわせるような内容ではなく、真摯に向き合い、その中でどうしたら希望が見えてくるかという事を歌詞に落としこむことを意識したアルバムだとKREVAは述べている[10][11]。
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内容
本作には既発曲「変えられるのは未来だけ」、「Fall in Love Again feat. 三浦大知」、「タンポポ feat. ZORN」、「素敵な時を重ねましょう feat. SONOMI」の他、新曲5曲とインタールード4曲で構成され、ボーナス・トラックを含め全14曲を収録。新曲の「Finally」は2021年6月に開催されたビルボードライブツアーでも披露されていた[13]。
後にフィジカル・リリースされた『LOOP END / LOOP START(Deluxe Edition)』には、ZORNが参加した「クラフト feat. ZORN」とタイトル曲「LOOP END / LOOP START」の新曲2曲が追加収録された他、各曲のインストバージョン16曲もCDの2枚目に収録された[14][5]。新曲の「LOOP END / LOOP START」は、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大前に作られた楽曲で、世の中に少し希望が見えたタイミングであり、新しいスタートとそれに合わせた終わりを意識して制作していたという。「クラフト」は物づくりをテーマとした楽曲となっているが、物づくりに対し同じ熱量を持ってこだわっているところの話ができるのは誰かとKREVAが考えた結果、「タンポポ」(7曲目に収録)でも共演しているZORNに参加を依頼した。本作のCD化及びインスト盤の付属は、デジタルリリース後に行った生配信でのファンからの声が影響している[15]。
ミュージック・ビデオ
本作の配信に合わせ、映像作家の大喜多正毅が監督を務めた「Finally」、「Back in those days」、「変えられるのは未来だけ」のミュージックビデオを1つにまとめたスペシャルムービーが公開された[13]。
記録
2021年9月20日付のオリコン週間デジタルアルバムランキングでは2,321DLで首位、2021年9月15日公開のBillboard Japan Download Albumsでは2,315DLで首位を記録した[16][17]。
収録曲
要約
視点
デジタル・アルバム
Deluxe Edition
DISC 1
DISC 2
DVD
※完全生産限定盤Aのみ付属
- KREVA in Billboard Live Tour 2021
このほか、KREVA in Billboard Live Tour 2021のメイキング映像も収録している。
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チャート
脚注
外部リンク
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