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Billboard Japan Hot Albums

Billboard Japanによるアルバムチャート ウィキペディアから

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Billboard Japan Hot Albums(ビルボード・ジャパン・ホット・アルバムズ)は、Billboard JAPANによって発表されている日本音楽チャートである。2015年6月に設立された日本初のアルバム複合チャートである[1]

チャートの構成

要約
視点

2024年12月26日時点のBillboard Japan Hot Albumsは、以下の3要素で構成されている[2]。なお、アメリカのアルバム総合チャートBillboard 200では用いられている単曲のダウンロード売上は集計対象となっていない。

2022年12月7日発表以降から、ルックアップ指標の集計が廃止となった[3]。これは、データ提供元であるGracenoteの事情によりデータ集計が不可能となるためとしており、サブスクの普及によるレンタル業者の衰退も影響しているものと見られる。なお、Hot Albums開始以降、チャートを構成する指標が除外されるのは、これが初めてとなる。

一方で、CD売り上げをチャートのベースにしている関係上、いわゆる特典商法に強く影響される面があった事から、販売数のみから脱却する意味で、2024年12月26日付チャートよりストリーミングサービスの再生回数を算出対象に加えた[4]。これにより毎週水曜日に発表されていたチャートが、木曜日発表に変更されている。

2025年6月5日発表以降から、新たにリカレントルールが導入された。通算26週チャートインした作品のストリーミングポイントを一定の割合で減算するとしている[5]。米ビルボードでは楽曲チャートであるHot 100では導入されているが、Billboard 200には導入されていないため、アルバムチャートに関してはアメリカには無い独自のルールとなる。


  • CDセールス - サウンドスキャンによるリアルストア、コンビニエンスストアEコマース全ての販売チャンネルの9割以上をカバーするパッケージ実売データを基にした全国推定売上枚数。
  • デジタル・ダウンロード - GfKジャパンが提供する国内主要音楽ダウンロードサイトiTunesAmazonmoramu-moレコチョクの販売実績と、Luminateが提供するその他音楽レーベルのiTunesでの販売実績による推計値。バンドル(全曲一括)ダウンロードのみが対象。GfKジャパン集計分、もしくはiTunesでの推計値のいずれかが用いられる。
  • ルックアップ(2022年度をもって廃止) - CDレンタルや個人間のCD貸し借りをフォローする指標。GracenoteによるCDDBの楽曲情報に対するアクセス数から得られた推定のCD稼働数。
  • ストリーミング(2024年12月26日発表分より対象) - GfK/NIQ Japanが提供する、日本国内の主要なオンデマンド型音楽聴き放題サービス(Amazon Music(Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)・Apple MusicAWAauスマートパスプレミアムミュージックKKBOXLINE MUSICRakuten MusicTOWER RECORDS MUSICSpotify)での再生回数と、プレイリスト型ストリーミングサービス(dヒッツ)での再生数、Luminateが提供するYouTube Musicでの再生回数を合算。
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記録

要約
視点

Hot Albumsチャートで最初に首位を獲得したのは、2015年6月8日付けのSuperflyの『WHITE』だった[1]。非日本人歌手の最初の首位は、同年10月5日付けのマルーン5の『シングルス』だった。

首位獲得作品

週間

年間

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通算2週以上週間1位を獲得したアルバム

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年間TOP10

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脚注

外部リンク

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