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マニラLRT1号線

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マニラLRT1号線
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ライトレール・トランジット1号線(ライトレール・トランジットいちごうせん、英語: Light Rail Transit Line 1、通称:LRT-1)は、フィリピンマニラ首都圏で運営されているマニラ・ライトレール・トランジット・システム(マニラLRT)の路線である。

概要 基本情報, 路線網 ...
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概要

LRT1号線は1984年マニラ・ライトレール・トランジット・システムの最初の路線として開業した。以前はイエローラインとも呼ばれていたが、2012年のラインカラー変更後はグリーンラインと呼ばれている。

全長19.65km、20の駅を持ち、全線が高架鉄道となっている[1]。主にタフト通り、リサール通り、エドゥサ通りに沿っている。バクララン駅 - モニュメント駅間を南北に、モニュメント駅 - ノース・アベニュー駅間を東西に走っている。

路線データ

乗車券

2015年7月20日より非接触式ICカードen:Beep (smart card)が導入されている。

  • 片道乗車券 (Single Journey Ticket)

購入当日のみ使用可能。

  • チャージ式(Stored Value Ticket)

20ペソでカード自体を購入し、最低10ペソから最高10,000ペソまでチャージ可能。 LRT1号線およびLRT2号線とMRT3号線で共通で利用できるほか、マニラ首都圏の一部のバス路線、高速道路の料金所のほか、ファミリーマート、サークルK等でも利用可能な電子マネー機能を搭載している。

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歴史

1984年12月1日バクララン駅 - セントラル・ターミナル駅間が先行開業した。

1985年5月12日、セントラル・ターミナル駅 - モニュメント駅間が開業し、全線開業となった。

2000年12月30日リサール・デー同時爆破事件英語版:ブルメントリット駅付近にて1037号車が爆破し、22人が死亡、数百人が負傷した。ジェマ・イスラミアおよびモロ・イスラム解放戦線のメンバーら8人が指名手配され、3名が起訴された。1037号車は著しい損傷のため廃車となったが、修復する計画もある。

2010年3月22日MRT3号線計画の部分をLRT1号線が延伸する形でモニュメント駅 - バリンタワク駅間が開業した。

2010年10月22日、同延伸計画に沿ってバリンタワク駅 - ルーズベルト駅間が開業した。

2020年9月、ノース・トライアングル・コモン駅(仮称)建設のため、ルーズベルト駅が一時的に閉鎖され、バリンタワク駅までの運行となった。

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車両

各車両形式の詳細は、それぞれの車両記事を参照のこと。

駅一覧

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延伸予定区間

北側延伸予定区間

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南側延伸予定区間

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  • 斜体は未開業、閉鎖中
  • 全線地上区間
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計画

南側延伸計画

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2003年アロヨ元大統領が発表した計画に基づく路線図。MRT3号線およびフィリピン国鉄線が含まれている。

メトロ・マニラ鉄道計画によると、LRT1号線の南側延伸が計画されている。計画ではパラニャーケラスピニャス、およびカヴィテ州バコールにまたがる11.4kmの区間に10駅を設ける予定である。

マニラ国際空港(Manila International Airport)駅が設置される予定だが、第1ターミナルから2キロほど離れた場所で、ターミナルには直結しない。

脚注

関連項目

外部リンク

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