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Microsoft Expression Web

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Microsoft Expression Web(マイクロソフト エクスプレッションウェブ)は、かつてマイクロソフトが開発し提供していたWebオーサリングツールである。

概要 開発元, 初版 ...

Webアプリケーションデザインスイート「Microsoft Expression Studio」を構成する一つとして定義され、Expression Studioに先駆けてシングルカットされた単体商品として2007年2月16日に発売された[1]2012年に開発が終了し、最終版のExpression Web 4 SP2は無償化され、2012年12月20日以降は同社サイトで配布された[2]

2018年2月頃、サイトが閉鎖され、すべての提供が終了した。

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機能

Web開発者などの利用を想定しており、CSSから細かくコーディングする用途に適したWebオーサリングツールである。

Web標準(W3C勧告)の枠組みであるXHTML及びCSSによるサイト構築が標準となるように作られている。直感的な操作がより行いやすくなるのはもとより、スタイルシート作成・定義が分かりやすく操作しやすいようになっている。

FrontPage/SharePoint Designerとの違い

Microsoft FrontPageの後継のひとつに位置づけられ、ワークフロー対応のSharePointサイトの作成でITワーカーを支援するMicrosoft SharePoint Designerとは部分的にFrontPageをベースにしている点は共通するが、想定する利用者や利用シーンが異なる[3]

バージョン履歴

  • Expression Web
    • 2007年2月16日、単体パッケージ発売[1]
    • 2007年7月13日、Expression Studio発売[4]。構成するソフトの一つとして本製品が含まれる。
  • Expression Web 2
    • 2008年7月18日、Expression Studio 2発売[5]。構成するソフトの一つとして本製品が含まれる。
  • Expression Web 3
    • 2009年11月6日、Expression Studio 3発売[6]。構成するソフトの一つとして本製品が含まれる。
  • Expression Web 4
    • 2010年9月3日、Expression Studio 4発売[7]。構成するソフトの一つとして本製品が含まれる。
    • 2012年12月20日、開発終了を発表。最終版となるExpression Web 4 SP2を無償公開した[2]

関連項目

日本における競合製品

脚注

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外部リンク

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