トップQs
タイムライン
チャット
視点
Mini Motorways
2019年のコンピュータゲーム ウィキペディアから
Remove ads
『Mini Motorways』(ミニ・モーターウェイ、ミニ・モーターウェイズ)は、ニュージーランドのインディーゲームスタジオであるDinosaur Polo Clubが開発したコンピューターゲーム[1]。2015年にDinosaur Polo Clubが開発したコンピューターゲーム『ミニメトロ』の続編である。プレイヤーは信号機、ラウンドアバウト、高速道路などのアイテムを利用して同じ色の家と建物を結ぶ道路網を作り、管理することを目的とする[2]。
このゲームはApple Arcadeでは2019年9月に[3]、Microsoft WindowsとmacOSのSteamでは同年7月に[2]、Nintendo Switchでは2022年5月にそれぞれリリースされた[4][5]。
Remove ads
ゲームシステム
本作は前作の『ミニメトロ』と似たゲームシステムだが、『ミニメトロ』では鉄道網を建設するのに対して、本作では格子状の線が引かれた地図に道路網を建設するという点が異なる[6]。このゲームは、同じ色の家と建物(赤同士、黄色同士など)を結ぶ道路を描いていくことで進行していく[7][8]。ゲームが進行するにつれてマップ上のランダムな場所に家や建物が出現する[8]。建物にはピンが付いており、車が建物に到着するとピンが回収され、集めたピンの数がスコアとなる[9]。建物に一定数ピンが溜まるとタイマーが発動し、一定時間が経過するとゲームオーバーとなる[9]。
ゲーム内で1週間が経過すると、アップグレードセットが表示され、そこに表示されている2つのツールから1つを選び、アイテムを獲得する事が出来る[7][5]。アイテムは以下の通り。
- 橋・トンネル - それぞれ川と山を越えて道路を建設する事が出来る[10]。
- 信号機 - 交通の流れに時間差を持たせる事が出来る[10]。しかし、渋滞を悪化させることが多かったと批判された[7][11]。
- ラウンドアバウト - 交差点の効率を上げるための3×3マスの円。
- 高速道路 - 2つの地点を結ぶ事が出来る。山以外であれば自由に設置出来る。
マップ
2025年3月現在、23都市のマップをプレイ出来る[12]。
2023年7月に「ミニバーサリーアップデート」がリリースされ、ニューヨーク、ロンドン、ムンバイがプレイ出来るようになり、『ミニメトロ』からは列車と駅がゲームに登場した[14]。
Remove ads
評価
Mini Motorwaysは、レビュー収集サイトのMetacriticから好意的に評された[15][16][17]。TouchArcadeのNathan Reinauerは、ゲーム内の音楽とミニマルなアートスタイルを賞賛し、「前作の『ミニメトロ』と類似している」と述べた[7]。Pocket Gamerは、色覚サポートモードを高く評価し、「ナイスタッチ」と述べた一方で、ゲームのペースが速い点を指摘している[22] Eurogamerは、サウンドを高く評価した[18]。VG247は、プレイヤーのストレスが溜まらないように設計されてると考えて、「このゲームは複雑でバランスを取るのが難しい。それでいて、楽しさや穏やかな雰囲気を持ち合わせている」とコメントした[24]。Rock Paper Shotgunは、オーディオサウンドが情報を伝えるのに有用だと評価し、車のクラクションが有用であると取り上げ、「このようなヒントは、マップの潜在的な問題を警告するだけでなく、冷静さを保つのにも役立ち、交通整理がうまくいかなくなったときにストレスを感じることがほとんど無かった」とコメントした[25]。
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads