NTTアノードエナジー

NTTアノードエナジー株式会社（英: NTT Anode Energy Corporation）は、東京都港区に本社を置く、グリーン発電事業などを展開するエネルギー事業会社。NTTグループにおけるスマートエネルギー事業の推進を目的として、2019年に設立された企業である。NTTグループ主要8社の一つ。

NTTアノードエナジー株式会社
NTT Anode Energy Corporation

本社が入居するグランパークタワー
種類	株式会社
略称	NTT-AE
本社所在地	日本 〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー 北緯35度38分36.61476秒 東経139度44分44.65176秒
設立	2019年（令和元年）6月3日
業種	サービス業
法人番号	1010001201446
事業内容	グリーン発電事業 地域グリッド事業 需要家エネルギー事業 構築・保守オペレーション事業[1]
代表者	代表取締役社長 岸本照之 代表取締役副社長 奥野聡
資本金	79.2億円（2022年3月31日現在）[2]
売上高	5億9955万円（2022年3月期）[2]
営業利益	△30億5438万円（2022年3月期）[2]
経常利益	△21億3805万円（2022年3月期）[2]
純利益	△15億5024万円（2022年3月期）[2]
純資産	127億2949万円 （2022年3月31日現在）[2]
総資産	1151億1886万円 （2022年3月31日現在）[2]
従業員数	連結: 2,400人 （2022年7月1日現在）[1]
決算期	3月31日
主要株主	NTT 100%
主要子会社	NTTスマイルエナジー 51% エネット 51% グリーンパワーインベストメント 80%
外部リンク	https://www.ntt-ae.co.jp/

概要

NTTグループは、2023年5月に発表した中期経営戦略「New value creation & Sustainability 2027 powered by IOWN」（2023～2027年度）で、「グリーンエネルギー×ICT」領域に5年で約1兆円を投資する方針を示している^[3][4]。再生可能エネルギーの発電事業の拡大と地産地消型の最適化・効率化された電力の安定供給の実現を目指す^[4]。

沿革

• 2019年（令和元年）6月 - 設立^[5]
• 2019年（令和元年）9月 - 株式会社NTTスマイルエナジーを子会社化。事業開始^[6]。
• 2019年（令和元年）10月 - 株式会社エネットを子会社化^[7]。
• 2022年（令和4年）7月 - 株式会社NTTファシリティーズの電力関連業務を統合。
• 2023年（令和5年）8月 - JERAと共同で、米国の再生可能エネルギー事業者Pattern Energy Group LPから株式会社グリーンパワーインベストメントの株式を取得し、子会社化^[8]。買収金額は3000億円規模^[3]。

子会社

• NTTスマイルエナジー 51%^[9]
• エネット 51%^[9]
• 株式会社グリーンパワーインベストメント 80%^[9]