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O2アリーナ (ロンドン)
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O2アリーナ(オーツーアリーナ、英: The O2 Arena) は、イギリス・ロンドングリニッジ区の複合娯楽施設「The O2」内にある多目的アリーナ。最大2万人収容[2]。
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解説
2007年にリニューアルされたThe O2の施設の一部で、主にスポーツ、コンサートなどに使用されている。こけら落とし公演は同年6月24日に開催されたボン・ジョヴィのライブであった。
その他、レッド・ツェッペリン再結成ライブ、プリンス、メタリカなどの音楽イベント、NBA公式戦、NHL開幕戦、ATPワールドツアー・ファイナル[3]、プレミア・リーグ・ダーツのプレーオフ、WWEなどのスポーツイベントに対応している。
2009年の世界体操競技選手権[4]、2012年のロンドンオリンピック・パラリンピックの会場のひとつにもなった。ただし、国際オリンピック委員会の規定により大会期間中はノース・グリニッジ・アリーナ (North Greenwich Arena) に名称変更された[5]。
またブリット・アワード[6]、ナショナル・テレビジョン・アワードの授賞式が当地で開催されている。

2022年2月18日、英国本土を横断していったハリケーン並みの温帯低気圧ユニスがもたらした暴風によりアリーナドームの布天幕が大幅に破損、来場者1,000人余りが避難を余儀なくされ、会場は急遽閉鎖となった[7][8]。
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チケット売上記録
オープン初年度は1200万米ドルを売り上げ、マンチェスターのマンチェスター・アリーナ(1250万米ドル)、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(1230万米ドル)に次ぎ[9]3番目の売り上げを持つアリーナとなった。
2007年には年間200日(7か月弱)という営業日数にもかかわらず、120万枚のチケットを販売した[10]。
2017年には1,443,232枚のチケットを販売し、マディソン・スクエア・ガーデン(1,167,544枚)、マンチェスター・アリーナ(1,072,079枚)などを抑えて世界で最も多くチケットを販売したアリーナとなった[11]。
2023年3月18日、UFC 286がチケット販売収入700万ポンド(約11億7230万円)を記録し、O2アリーナの会場チケット販売収入記録を更新した。販売されたチケットの価格は344ポンド(約5万7600円)から4581ポンド(約76万7300円)だった[12]。
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脚注
外部リンク
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