OGLE-2005-BLG-390L

OGLE-2005-BLG-390L (OGLE-05-390L) は、天の川銀河の中心付近に位置する天体である。M型の赤色矮星である可能性が95%、白色矮星である可能性が4%、中性子星またはブラックホールである可能性が1%未満と考えられていて、質量は太陽の0.22±0.1倍。赤経17:54:19.2, 赤緯-30:22:38 (J2000)、太陽系からの距離が21,500 ± 3300 光年 (6.6 ± 1.0 kpc)に位置する^[1]。惑星が一つ発見されている。

OGLE-2005-BLG-390L
星座	さそり座
見かけの等級 (mv)	15.7
位置 元期:J2000.0
赤経 (RA, α)	17h 54m 19.2s[1]
赤緯 (Dec, δ)	−30° 22′ 38″[1]
距離	21,500 ± 3,300 光年 （6,600 ± 1,000 パーセク）
地球からみたOGLE-2005-BLG-390Lの位置
物理的性質
質量	0.22 M☉
スペクトル分類	M4[1]
他のカタログでの名称
EWS 2005-BUL-390, EWS 2005-BLG-390[1]
■Template （■ノート ■解説） ■Project

OGLE-2005-BLG-390Lは太陽系からみるとさそり座に位置する。

惑星

• OGLE-2005-BLG-390Lb - 地球の5.5倍の質量を持ち、OGLE-2005-BLG-390Lから2.6AUの距離を公転している。軌道要素の殆どが知られていない。

OGLE-2005-BLG-390Lの惑星

名称 （恒星に近い順）	質量	軌道長半径 （天文単位）	公転周期 (日)	軌道離心率	軌道傾斜角	半径
b	~5.5 M⊕	2.6	~3500	—	—	—