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OpenID Authentication 2.0
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OpenID Authentication 2.0 は、あるユーザが認証された旨の情報、認証をどのように行ったかの情報、当該ユーザの属性情報を、要求元であるWebサイトに対して、提供元となるアイデンティティ・プロバイダが転送するプロトコルである。
沿革
- 2005年 Brad Fitzpatric がブログページをユーザのアイデンティティとして表明するOpenID 1.0を作成
- 2007年2月14日からOpenID.ne.jpが発行開始
- 2007年5月7日からライブドアがOpenIDを発行開始
- 2007年12月7日 OpenID 1.0, LID, XRI などが協調して作られた、OpenID 2.0仕様が決定
- 2008年1月 米YahooもOpenIDの発行を開始
- 2008年1月30日 Yahoo JAPANが対応「Yahoo! Japan ID」でOpenID対応サイトが利用可能に(Internet Watch:インプレス)。
- 2008年10月29日 Google, Microsoft が OpenID 2.0 対応を発表[1]。
- 2014年2月26日、OpenID Connectによって置換えられた。
仕組み
アプリケーションの対応
例えばショッピングサイトを設置して、OpenIDによるユーザーログインを受け付けるには、ログインメニューにOpenID認証サイトへのリンクを加える。そのリンク先で、ユーザーが接続、呼び出し元のサイトへの接続を継続するか否かの確認が求められる。ここで同意すればライブラリ側にレスポンスが返ってくることになる。返されるレスポンスは「http」または「https」から始まるOpenID(URI形式の場合)のほか、仕様上はニックネーム、フルネーム、メールアドレス等を含ませることができるが、内容は認証サーバによって異なる。例えばYahoo!では60文字程度の機械的なOpenIDしか返さない。
- mixi、livedoor、BIGLOBE、exciteなど多くの認証サーバに対して、公開ライブラリのデフォルトのままでは接続がうまくできない。これはアプリケーションサイトと認証サーバ間のSSL通信が樹立できないことによる。対策としてはサイトのサーバに、それぞれの認証サーバが発行している証明書をインストールしておくなどがある。
- Movable Type、WordPress、XOOPSなど多くのコンテンツ管理システム (CMS) において、追加プラグインの導入などで、サイトのログイン認証にOpenIDを利用できる。
OpenID Authentication 2.0対応プロバイダ
日本語
- BIGLOBE
- excite
- JAL
- KDDI
- ライフサイエンス統合データベースセンター
- livedoor Auth
- mixi
- NTT
- 楽天(※RP限定)
- Softbank
- Yahoo! Japan
非日本語
OpenID 1.0 対応プロバイダ
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OpenIDで利用可能なサイト
日本語
官公庁
民間
英語
脚注
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