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PowerDVD

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PowerDVD(パワーディーブイディー)は、サイバーリンクが開発・販売するメディアプレーヤー

DVD(DVD-VideoDVD-VR)、Blu-ray Disc(BDMVBDAV)、Blu-ray 3DYouTube動画、地上波デジタル放送を録画したCPRM対応ディスク、AVCHDAVCRECなど多様な動画を再生することができる。

2010年4月、PC用Blu-ray 3D再生ソフトウェアとして世界で初めてBlu-ray Disc アソシエーションの正式認証を取得している[1]

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主な機能

動画再生
画質補正・音声補正
  • 標準画質の映像をHD画質に変換。
  • YouTube動画をTrueTheater技術で高画質に変換して再生。
  • 動画のフレームレートを最大72fpsまで拡大させ、滑らかに動画を再生。
  • 手ブレを補正して、揺れを抑えた安定した画質に変換して再生。
  • 薄暗い場所などで撮影したビデオに発生しやすいノイズを抑え、輝度の調整を行い再生。
  • 動画の視聴環境に応じてサウンドを最適な音響状態に調節する。
ワイヤレス対応
  • iPhoneAndroid端末をPowerDVDのリモコンにして遠隔操作
  • iPhone、Android端末で撮影した動画や写真をワイヤレスでPCで保存またはストリーミング再生。
  • 地上デジタル放送を録画した番組などコピー保護技術により保護された動画をDTCP-IP経由でストリーミング再生。
  • DLNA対応したメディアサーバー機能を持つテレビやレコーダーなどの機器内のコンテンツをワイヤレスでPCに保存またはストリーミング再生。
ソーシャルメディア対応
  • YouTube、Facebookへ動画をアップロード。
  • YouTube、Facebook、Flickrの動画と写真を視聴。
  • DVD視聴時にTwitterとFacebookにコメント追加。
写真と音楽
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サポート期間

サイバーリンク製品は2世代後の製品が発売された半年後にサポートを終了すると公表している[4]。実際はそれよりも後でもアップデートが提供される場合もあるが、保証されているものではない。

AACSの更新が行われないと、サポートが終了した以降に発売されたAACSで保護されたBlu-rayディスクは再生できない場合がある。

日本における販売元

初期のバージョンはノバックやInfoMagicなど複数の会社からパッケージが発売されていた。

PowerDVD2000からは台湾CyberLink Corp.と吉田宣也の共同出資により設立された日本法人サイバーリンク株式会社からパッケージが発売されるようになった。

2005年3月末にサイバーリンク株式会社が解散し、新たに日本語パッケージを手がける国内総代理店としてサイバーリンク トランスデジタル株式会社が設立され、PowerDVD 6 Deluxe Super SurroundやPowerDVD 7は同社からパッケージが発売された[5]。なお、OEM版は台湾CyberLink Corp.の100%子会社で新たに設立された日本支社サイバーリンク株式会社の名義となっていた。

PowerDVD 8以降はサイバーリンク株式会社からパッケージが発売されている。

バージョン履歴

PowerDVD(Ver1.x)
  • 1997年 最初のリリース(英語版)
  • 1998年 Ver1.3発売
  • 1999年4月14日 PowerDVD Ver1.5がノバックより発売[6][7]
  • 1999年 Ver1.6発売
PowerDVD Ver2.x
  • 1999年10月、「PowerDVD 2.0」発表。
  • 1999年11月1日、ノバックが販売したパッケージ版Ver1.xユーザーにVer2.0への無償アップグレードが提供された[8]
  • 1999年11月22日、日本でInfoMagicから「PowerDVD Ver2.0」発売[9]
  • 1999年12月末、台湾で「PowerDVD V2.5」発売[10]
  • 2000年3月17日、日本でサイバーリンクから「PowerDVD2000」発売[11][12]。内容は後述の2.55相当。
  • 2000年3月23日、台湾にてWindows 2000に対応したVer2.55へのアップデートをリリース。
  • 2003年9月30日サポート終了。
PowerDVD 3
  • 2000年11月6日、台湾にて「PowerDVD 3.0」発売[13]
  • 2000年11月2日、日本で「PowerDVD VR-X」発売[14]。PowerDVD2000の更新版の位置づけで、PowerDVD2000のユーザーは無償でアップグレードできた。
  • 2005年8月31日サポート終了。
PowerDVD XP 4
  • 2001年11月5日、台湾にて「PowerDVD XP4.0」発売[15]。「PowerDVD XP Deluxe」「PowerDVD XP Standard」「PowerDVD Basic」の3つのラインナップ。
  • 2001年11月9日、日本でパッケージ版が発売。(もともとは10月26日発売予定[16]だったが延期された)。「PowerDVD XP」と「PowerDVD XP Pro」のラインナップ。日本版にはバージョンの数字がつかない。
  • 2003年3月26日、DivX再生コーデックを追加した「PowerDVD XP DivX」「PowerDVD XP Pro DivX」、DTSデコーダやDVSにも対応した「PowerDVD XP SUPERPACK」のダウンロード販売開始[17]
  • 2003年4月4日、PowerDVD XPにDivXデコーダの機能拡張ディスクを同梱した特装パッケージを発売[17]
PowerDVD 5
  • 2003年6月18日、台湾にて発売[18]
  • 2003年6月27日、日本にてパッケージ版が発売[19]。「PowreDVD 5」「PowerDVD 5 Deluxe」の2つのラインナップ。
  • 2003年11月14日、日本にてワイヤレスリモコンを同梱した「リモコン版」が発売[20]。オンライン限定でリモコン単体販売も行われる。
  • 2004年4月23日、日本にてCPRMメディアに対応した「デジタル放送対応版」が発売[21]。同年4月16日から先行ダウンロード販売が開始。
  • 2004年4月30日、日本にてソースネクストからPowerDVD 5の廉価版「PowerDVD Personal」が発売[22]
  • 2004年10月15日、Windows XP Media Center Edition 2005専用の「PowerDVD 5 for Media Center Edition 2005」がダウンロード販売開始[23]
PowerDVD 6
  • 2004年11月8日、台湾にて発売[24]。StandardとDeluxeの2種類のラインナップ。
  • 2004年12月22日、日本でパッケージ版が発売[25][26]。ExpressとDeluxeの2種類のラインナップ。
  • 機能のモジュール化も行なわれており、“PowerUpdate”としてオンラインアップデートで機能を追加できるようになっている。MPEG2 AAC パック、MPEG4 AVC パック、DVD-Audio パックなどの追加パックが発表された。
  • 2005年9月30日、DTSサラウンド対応の「Deluxe Super Surround」を発売[27]。DeluxeにDTSパックとMPEG-2 AAC パックを同梱したものである。
  • 2009年4月1日サポート終了。
PowerDVD 7
  • 2006年5月4日、台湾にて発売[28]。ダウンロード版はStandardとDeluxeの2種類のラインナップ、パッケージ版はStandardとMaxの2種類のラインナップ。
  • 2006年7月14日、日本では、ノートパソコンでの視聴に適した「PowerDVD 7 Deluxe モバイルシアター」を発売[29]
  • 2006年7月28日、日本では、廉価版の「PowerDVD7 Express」をソースネクストから発売[30]
  • 2006年8月4日、日本では、上位バージョン「PowerDVD 7 Deluxe デスクトップシアター」を発売[31]
  • 2006年11月2日、日本では、リモコンを付属した「PowerDVD 7 Deluxe デスクトップシアター リモコン版」が発売[32]
  • 2006年12月22日、台湾にてPowerDVD Ultraを発売[33]Blu-ray DiscHD DVDの再生に対応。
  • 2007年3月30日、日本では、「PowerDVD7 Vista ハイビジョンシアター」が発売[34]。海外版「PowerDVD Ultra」をベースにハイエンドパソコンユーザー向けにチューンナップされた特別版と称し、Blu-ray DiscHD DVDの再生に対応した[35]
  • 2008年1月8日、「PowerDVD Ultra」がBD-Video Profile 1.1の認証を取得[36]
  • 2008年4月11日、BD-Liveの再生に対応した[37]、のち6月にBD-Live対応の認証を正式に得る[38]
  • ATI Avivo、NVIDIA PureVideoのH.264アクセラレーション機能サポート。
  • 新しいスキンとカラーを含む5つのインターフェースモード。
  • ノートPC環境向けの省電力機能とバッテリ残量のオンスクリーン表示機能。
  • UPnP機能のサポートとコンテンツ保護技術の実装。
  • 2009年9月2日サポート終了。
PowerDVD 8
  • 2008年4月14日よりダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が6月に発売[39]
  • DeluxeとUltraの2種類のラインナップ。
  • UltraはBlu-ray DiscAVCHD再生に対応している。このバージョンからHD DVDには非対応となった。
  • オンラインコミュニティMoovieLiveを通した映画情報の共有機能を搭載。
  • 2010年9月30日サポート終了。
PowerDVD 9
  • 2009年3月2日よりダウンロード販売開始[40]、日本ではパッケージ版が4月17日に発売[41]
  • Standard、Deluxe、Ultraの3種類のラインナップ。
  • TrueTheaterHD技術により標準画質の動画をHD画質に変換して再生。
  • TrueTheaterMotion技術にてDVDビデオのフレームレートをアップコンバートして再生。
  • HDMI1.3対応により、HDオーディオ形式のDolby TrueHD、DTS HD Master Audioを最高7.1チャンネルのロスレスオーディオで再生。
  • 2011年10月サポート終了。
PowerDVD 10
  • 2010年3月24日よりダウンロード販売開始[42]。日本ではパッケージ版が4月23日発売[43]
  • Standard、Deluxe、Ultraの3種類のラインナップ。
  • ブルーレイ3D再生機能。
  • TrueTheater3D技術による2D動画の3Dリアルタイム変換再生機能。
  • 2チャンネルから8チャンネルオーディオに拡張しサラウンド音声再生。
  • 字幕ファイルとしてsmi、ass、ssa、psb、srt、subファイルをサポート。
  • Intel/NVIDIA/ATIの最新ハードウェアアクセラレーター最適化によるHD動画再生のパフォーマンス向上。
  • 2013年8月サポート終了。UltraにはPowerDVD 11 Ultraへの無償アップグレードが提供され、継続してサポートを受けられる[44]
PowerDVD 11
  • 2011年4月21日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月28日発売[45]
  • Standard、Deluxe、Ultraの3種類のラインナップ。
  • PowerDVD RemoteをiPhone、iPad、iPod Touch、Android端末にインストールしてスマートフォンから遠隔操作。
  • iPhone、iPad、iPod Touch、Android端末やスレートPCで撮影した動画や画像をPCへワイヤレス転送して再生。
  • DLNAに対応したメディアサーバー機能を持つテレビやレコーダーに記録された地上デジタル放送番組を含むコンテンツのストリーミング再生。
  • YouTube、Facebook、Flickrの動画や写真を再生。
  • YouTube動画を高画質に画質補正して再生。
  • YouTube、YouTube 3D、Facebookへ動画のアップロード。
  • 3Dデジタルカメラで撮影した3D写真の表示。
  • HDMI 1.4経由での出力
  • DTCP-IPに対応(Ultraのみ)
  • WiDi出力対応
  • ハード ドライブ中の非保護のブルーレイ ディスク フォルダーを再生[46]
  • サポート終了。
PowerDVD 12
  • 2012年1月31日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が3月2日発売[47]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • Blu-rayディスクの2Dから3Dのリアルタイム変換。
  • マウスで指定した映像の特定の部分を最大4倍のサイズに拡大し再生。
  • コンテンツのシーン検索を短時間で実行可能。
  • モバイル機器に合わせて最適なビデオフォーマットを自動で選択・変換。
  • YouTube動画の再生、Facebook、Flickrの友人の写真のブラウズやスライドショー再生。
  • 2015年春、サポート終了。
PowerDVD 13
  • 2013年4月2日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月12日発売[48][49]
  • Deluxe、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • ビルド5423よりWindows 10に対応。
  • Blu-rayディスクでのバイリンガルキャプション対応。
  • Blu-rayディスク再生開始の待ち時間を短縮(BD Live ネットワーク機能の無効化による)。
  • 30秒スキップ再生・8秒逆スキップ再生。
  • Blu-ray、フルHD動画への画質補正技術。
  • ショートカットキー・マウスホイール操作対応。
  • 字幕カスタマイズ(動画ファイルのみ)。
  • DTS-HD 7.1ch 対応。
  • 2015年10月サポート終了。
PowerDVD 14
  • 2014年4月8日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月18日発売[50]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • 購入者が無料で利用できるモバイルアプリPowerDVD Mobileの名称がPower Media Playerと改称された。
  • ビルド6623よりWindows 10に対応。
  • H.265(HEVC)動画の再生。
  • ロスレスオーディオALAC形式対応。
  • サイバーリンククラウドとの連携。
  • WASAPIによるビットパーフェクト出力
  • 2016年10月サポート終了。
PowerDVD 15
  • 2015年4月14日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月17日発売[51]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • Windows 10に対応。
  • TrueTheater Color技術による、色彩の補正機能。
  • ハードドライブもしくはネットワーク上のBlu-ray/DVDのイメージファイル(ISOイメージ)直接再生に対応。
  • Intel/NVIDIAの最新ハードウェアアクセラレーターによるH.265再生のパフォーマンス向上。
  • CD音声の取り込みに対応。
  • UIカスタマイズに対応。
  • 2017年10月11日サポート終了。
PowerDVD 16
  • 2016年4月13日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月15日発売[52]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • TVモードの追加。
  • ChromecastApple TV、Rokuへのメディア配信に対応。
  • Miracast認定デバイス・ディスプレイでのメディア再生に対応。
  • DSD音声出力に対応(事実上、ハイレゾ音源再生機能のサポート扱いとなる)。
  • MKV動画ファイルでのFLACオーディオコーデック・MVC 3Dコーデックに対応。
  • 2018年10月サポート終了。
PowerDVD 17
  • 2017年4月11日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月14日発売[53][54]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • Ultra HD Blu-rayの再生に対応。
  • VRヘッドセットに対応。
  • Windows 10でのHEVC/H.265の再生に対応。
  • TrueTheater HDR変換機能が追加。
  • 2019年10月サポート終了。
PowerDVD 18
  • 2018年4月17日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月20日発売[55]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • ウルトラワイドモニターに2.35:1のシネスコサイズの映像をフルスクリーン表示対応。
  • Vimeoの360度動画に対応。
  • 360度VR動画の再生時に最大3面のマルチビュー表示。
  • WindowsMRヘッドセットに対応。
  • ダウンロード提供の「Power Media Player MR」でYoutubeの360度コンテンツ再生に対応。
  • Fire TVのメディアキャスティング機能が追加。
  • UIカスタマイズ機能が追加
  • 2020年10月サポート終了。
PowerDVD 19
  • 2019年4月16日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月24日発売[56]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • 8k解像度の動画再生に対応。
  • VRヘッドセット使用時にVR映像とVRオーディオに対応。
  • HEIF形式の対応。
  • アニメーションGIF対応。
  • Windows 10のHDR再生に対応
  • UIの背景を登録した画像に自動的に切り替える機能を追加
  • 2021年10月サポート終了。
PowerDVD 20
  • 2020年4月14日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が5月15日発売[57]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • このバージョンから3Dメディア再生機能は廃止された[58]
  • 2022年11月サポート終了。
PowerDVD 21
  • 2021年4月15日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が4月23日発売[59][60]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
PowerDVD 22
  • 2022年5月12日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が5月24日発売[61]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • 動画抽出ツールを搭載し、動画や音楽の任意の部分を抽出し、スマートフォンでの再生に適した形式に変換できる。
  • 2023年10月以降、UHD BDメディア再生機能は廃止された[62]
PowerDVD 23
  • 2024年1月25日ダウンロード販売開始、日本ではパッケージ版が2月16日発売[63]
  • Standard、Pro、Ultraの3種類のラインナップ。
  • AI技術により音楽からボーカルのみを除去するカラオケ機能を搭載。キーの調整も可能。
  • 超解像技術「VSR」に対応し、NVIDIA/IntelのGPUを用いた精細な動画のアップスケールが可能。
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OEM版

PowerDVDは光学ドライブに添付ソフトウェアとしてバンドルされるようなOEM版としての出荷も多い。

OEM版は製品版と同一のものではなく、いくつかの機能が制限されていることもある。ときにはOEM版のほうが機能が上であるケースもある。PowerDVD 10ではBlu-ray 3Dに対応し、2Dから3Dへのリアルタイム変換が新機能として発表された[64]が、同機能を搭載したPowerDVD 9もOEM版には存在する[65]

サポート期間も製品版とは異なり、製品版よりもサポート期間が短い場合も長い場合もある。製品版のサポートが先に終了した場合、OEM版のみサポートが継続提供される場合[66]や、後継バージョンへの無償アップグレードが提供される場合[67]もある。

PowerDVD 365

2014年4月8日、バージョン14発売開始と同時に始まった、定額制サブスクリプションサービス。

PowerDVD Liveの名称で提供された。3か月契約と1年契約がある。契約期間中は常に最新バージョンの最高エディションのPowerDVDを追加料金なしで利用できる。

2020年4月からは名称をPowerDVD 365へ変更し[57]、3か月契約は廃止された。2021年4月からは2年契約が選べるようになった[60]

PowerDVD EXPERT

サイバーリンクが開発し、ソースネクストから発売されたPowerDVDの廉価版。

PowerDVD EXPERT
  • 2005年5月20日発売[68]
  • プログラムバージョンは「PowerDVD 5」。Personalの上位版と位置付けている。
PowerDVD EXPERT 2
  • 2008年3月7日発売[69]
  • プログラムバージョンは「PwerDVD 7」。
PowerDVD EXPERT 3
  • 2010年7月2日発売[70]
  • 内容は「PowerDVD 9 Standard」と同一。
PowerDVD EXPERT 4
  • 2011年9月22日にダウンロード販売開始、パッケージ版は10月21日発売[71]
  • 内容は「PowerDVD 10 Standard」と同一。
PowerDVD EXPERT 5
  • 2013年6月27日、「PowerDVD EXPERT 5 Blu-ray」のダウンロード販売開始、パッケージ版は9月6日発売[72]
  • 2013年8月8日、「PowerDVD EXPERT 5」のダウンロード販売開始、パッケージ版は9月6日発売。
  • 内容は「CyberLink PowerDVD 12 Standard」「CyberLink PowerDVD 12 Pro」を一部変更し改題したもの。
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Linux版

2000年11月28日、「PowerDVD-Linux」を発表[73]

2004年5月28日発売のTurbolinux 10に「PowerDVD for Linux」がバンドルされた[74][75]

2008年10月13日、「PowerDVD Linux」を発表[76]

スマートフォンおよびタブレット型端末対応アプリ

Power Media Player

旧PowerDVD Mobile。

  • 動画、音楽、画像ファイルをiOSAndroid OS、Windows 8タッチUIの各端末機で再生。
  • 携帯端末からPCへデジタルコンテンツをワイヤレスで再生・ダウンロード・共有
  • ワイヤレスでDLNA対応テレビに携帯端末内のコンテンツを出力。
  • 携帯端末に保存された動画や写真をテレビにストリーム配信して大画面に出力。
  • 画像をワンタッチで補正して、スライドショー再生。

PowerDVD Remote

  • iOS、Android OS対応端末機からPowerDVD 12をリモート操作し、DVD、Blu-rayなどを再生。
  • 保存された動画や画像を、USB ケーブルなどで接続をせずに、直接PCにファイルを転送。
  • タッチパネルをPCのマウスパッドとして利用可能。
  • タッチパネルでピンチによる画像のズームイン・ズームアウト、回転などの操作が可能。

受賞歴

ベクターによるもの
  • 第9回(2007年上半期) プロレジ大賞 特別賞 「PowerDVD7Vistaハイビジョンシアター」[77]
  • 第11回(2008年上半期) ベクタープロレジ大賞 動画・DVD部門賞 「PowerDVD8」[78]
  • 第13回(2009年上半期) Vectorプロレジ大賞 大賞「PowerDVD9 Ultra」[79]
  • 第15回(2010年上半期) ベクタープロレジ大賞 動画・DVD・Blu-ray部門賞 「PowerDVD 10 Ultra」[80]
  • 2011 プロレジ大賞 FINAL 動画・DVD/BDプレイヤー部門賞 「PowerDVD 10 Ultra」[81]
  • ベクターPCショップ主催 PCソフトバトル『V-1』 Blu-ray・DVD・動画再生 部門賞「PowerDVD 11 Standard」
  • 復活!第17回(2011年) Vectorプロレジ大賞 Blu-ray・DVD・動画再生 部門賞 「PowerDVD 12 Ultra」[82]
  • 第20回(2013年上半期) Vectorプロレジ大賞 Blu-ray・DVD・動画鑑賞 部門賞 「PowerDVD 13 Ultra」[83]
  • 第24回(2015年上半期) Vectorプロレジ大賞 Blu-ray・DVD・動画鑑賞 部門賞 「PowerDVD 15 Ultra」[84]
  • 第26回(2016年上半期) Vectorプロレジ大賞 動画鑑賞 部門賞 「PowerDVD 16 Ultra 」[85]
  • 第28回(2017年上半期) Vectorプロレジ大賞 準グランプリ 「PowerDVD 17 Ultra」[86]
  • 第30回(2018年上半期) Vectorプロレジ大賞 動画鑑賞 部門賞 「PowerDVD 18 Ultra」[87]
  • 第32回(2019年上半期) Vectorプロレジ大賞 動画 部門賞「PowerDVD 19 Ultra」[88]
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脚注

外部リンク

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