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QuickSolution
商用検索エンジンの一つ ウィキペディアから
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QuickSolutionは、形態素とN-Gramの技術要素を持つ商用全文検索エンジン。
2016年~2024年にかけて8年連続でシェアNo.1[1]を獲得するなど、エンタープライズサーチ市場における主要製品である。
あいまい検索(類似検索)、完全一致検索(キーワード検索)、属性検索の3つを組合せた検索が可能。RAG(検索拡張生成)技術を応用して社内情報をもとに生成AIが質問応答する機能も併せ持つ。
歴史
2000年 産学官連携による共同研究[2]で開発された。コア・アルゴリズムは「未踏テキスト情報中のキーワードの自動抽出システム」というテーマのもと豊橋技術科学大学(TUT)梅村研究室が開発し、その成果のJava化、評価、製品への取り込みを住友電工/住友電工情報システムが行った。その際、従来はサフィックス・アレイという方式だったが、転置ファイルという形式に独自のアレンジを加えて試したところ、検索速度が約100倍に向上した。
2001年 販売開始
2015年4月 検索エンジンのアルゴリズムを一新したVer.10をリリース[3]
2020年2月 Ver.11.3をリリース[4]
2024年4月 生成AI連携(RAG)機能をリリース[5]
2025年2月 Ver.13.4をリリース。検索対象としてGaroonに対応、ほか[6]
脚注
参考文献
外部リンク
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